さすがです
★★★★★
中村さんが好きなんで買いました。
従者編も良かったけど、土方歳三は期待してました。中村さんの低音が艶っぽい。大好きです(*^^*)
新選組の京都時代、悪ガキの名残濃厚な歳さんです。しっとりした大人っぽいお話で、雰囲気があって良いと思う。
関さん、さすがです。
まるで一人芝居を客席から観ているような気分にさせてもらいました。
もちろんお話は甘いです(^_^
雨降りの夜に聞きたい二話
★★★★☆
雨宿りが縁で出会った不思議な美女(ヒロイン)との一夜の恋を描いた「土方歳三」編
若い妻(ヒロイン)を溺愛しつつ、医師として日々闘う男の姿を描いた「緒方洪庵」編
両編とも幕末の動乱期を生きた人物ということで、幾分か真面目な印象の作品でした。
中村さんの低音土方歳三はまさに男前というにふさわしい迫力がありました。
さすがというか「鬼の副長」の気迫と「美男子」と評された男の色気が見事に感じられる演技をなさっています!
ラブシーンも甘くはないですが、いつもと違うしっとりした感じを楽しめました。
個人的に前回の従者編・執事よりもシチュエーションが解りやすくて好きです。
そして関俊彦さんの緒方先生が本当にハマり役でした!
お声も演技もイメージ通りで、優しく誠実で懐の広い緒方先生がそこに…!
普通に聞いているだけでも好きだったのですが、
こちらはラブシーンに異様にドキドキしてしまいました(笑)
関さんの色っぽい演技を初めて聞いたのもありますが、
某学園の先生のイメージが強いからか、ものすごいタブー感が…!
今回の役柄も医師でストイックなイメージなのに、
新妻を愛でる時のスイッチの入り方がちょっとだけエロオヤジちっく(笑)で素敵です♪
これだけで購入して良かったと思わせていただきました。
ハッピーエンドではないですが題材の割にバッドエンドでもなかったので安心です。
ただ土方さんのシナリオの展開が早くて、もうすこし説得力が欲しかったなあと思いました。
シリアス風味が好みの方はおススメです!
甘さがもう少し欲しい!
★★★☆☆
・土方歳三――
白盤よりはモノローグは少なめですが、それでも今までの男前図鑑シリーズに比べると多いです。(歴史物だから仕方ないのかな?)
そのせいか聴き手が相手の女性役の立場で聴くことができません……。
中村さんの声と、土方のイメージがちょっと違ってたのも、惜しかったかな。
・緒方洪庵――
新婚で、のっけから飛ばしてます(笑)。しかもベタ惚れ。
ラストも甘いのですが、何かが足りない……。
もうちょっと甘いシーンが長くても良かったかも。
白盤と共通していることなのですが、以前の男前図鑑シリーズよりも、シナリオのクオリティが下がったように感じました。
・キャストクレジットトーク――
白盤と同じく、宮野さん、岡本くん、関さんの3人と、中村さんの1人録り。
お3人は意外と皆歴史好きで、盛り上がってました。
しかも宮野さんが……!(これは聞いてのお楽しみです)