「観戦者」の気分になりがち、、
★★★☆☆
「信長」はシリーズ通してプレイ。史実をはずれ戦略的に築城、攻城・防戦共1ターンごとに各武将に細かく命令可能等、「自ら参加している・動かしている」感覚が魅力だった。
しかし作品を重ねるごとに「プレイヤー=見学者」の色彩が強まり、今作での合戦(攻城・野戦共に)はリアルタイム制に流されるまま、という印象が強すぎる。また多くの方がご指摘の通り、パラメータが武将の強さに直結していない。一部武将の(能力値からすると考えられない程)部隊戦闘での理不尽なまでの強さ、知力の低い武将の計略の成功率が高い等、疑問を感じる点が多い。
工作の成功率も高いため、城下の発展を楽しむ側面の強いソフトのはずが、万全の態勢を整えていても忍びから甚大な被害を受ける等、内政面でも納得できない箇所が目立つ。
いっそ統一を最終目的とせず町並み整備をのんびり楽しむ作品、と割りきることができるのなら、「環境ソフト」的にとらえることもできるのかもしれないが、、。
いつもながら惜しい・・・
★★★☆☆
先月、体調を崩してしまい休養中、ヒマを持て余し久々にやってみましたが改めてシリーズの中ではかなり楽しい方だと思います。
まず良いのが内政。それぞれ特徴のある領地に細々と施設を建設して発展させたり、城を改築していくのは自分の好みです。
戦闘もリアルタイムで最初は戸惑いましたが慣れれば問題ないです。ただ籠城線での狙うと城門の外に出て行ったりしてしまう事もありますが・・・
逆に納得いかない点は野戦時の自動配置。
相性悪いとまず同盟結べない(献上しようとした時点で跳ね返され何も出来ません・・弱小大名にとって致命傷)
序盤は金が足りずなにもできないターンが長い。
群雄になると隣の大名と同盟が切れたとたんに、自分のターンがくる前に包囲網が完成されてしまう。などなど
PK版の機能として城下町をいじったり、武将の能力を変えたりできます(個人的にうれしいのはやはり寿命なし)
最後に、コーエー作品はどれも一長一短だと思うのですが(狙ってるのかな?)戦闘は烈風伝、内政は天下創世、システムは革新でしょうか?
しかしこの作品に限らず中盤以降のまんねり感(無敵感?)と一つの勢力が勢いづく流れっていうのはシュミレーションの定めなんでしょうか・・・
相変わらず面白いが
★★★★★
建物や領地を編集できてしまう為、真面目にプレイする気になれない。通常版ももっていてそちらをプレイしていた為、楽できるならしてしまう。ただ、寿命や特技も編集できるので、好きな武将を全員集めてオールスターでプレイしたり等の変則的な楽しみ方はなかなか。
じっくり派にお勧め
★★★★☆
コーエーの信長の野望シリーズでは、第11作目の天下創世と、第12作目の革新は評価されているようです。
ゲームとしては全体的に割りと良く出来ています。
天下創世を推すユーザーは、とくに箱庭的な内政システムを評価しているようです。
パワーアップキットでは武将が寿命死しないように設定することも可能ですので、じっくりと手塩に掛けて城下町造りをしたい人や、様々な武将を集めたいコレクターのような人、(ゲーム内時間で)のんびりとプレイしたい人にはとてもお勧めです。
私は統一を急がずにこつこつとのんびり遊ぶのが好きですので、本作品ではかなり楽しませてもらいました。
無印よりも、色々と設定を変えることのできるパワーアップキットを購入することをお勧めします。
ベスト版なので値段も高くありません。
愚痴になってしまいますが、特技「軍神」が強過ぎます。
上杉謙信はたいていの信長の野望シリーズで、ゲームのやる気を無くすほどの強さがあります。
本作では立花道雪も軍神を所有していて、同じ九州の戦上手である島津義弘よりもはるかに強いです。
これはやり過ぎです。
個人的には上杉謙信も立花道雪も好きな武将ですが、だからこそ、妙なえこひいきはせずに、フェアに扱って欲しいです。
シナリオ、大名どれを選んでも同じ
★★☆☆☆
結局、やることはどのシナリオでも、どの大名でも同じなんですよね。
SLGって言ってもスパロボやファイアーエムブレムと違って
全然ストーリー性もないですし。私にはとてもシナリオ1クリアしたから
次は2,3・・・ってプレイしていこうとは思えませんでした。
姉小路なんかの弱小大名で始めても、序盤さえ凌げば敵の強さが超級だろうと
プレイヤーが負けることなんてないですし、オンライン対戦が無いだけに飽きるのは
早いと思います。また、コーエーのゲームはウイニングポストもそうですが、
メモリーカード空きが結構無いとセーブできませんよ。