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コードギアス 反逆のルルーシュ R2 TURN―3― (角川スニーカー文庫)

価格: ¥560
カテゴリ: 文庫
ブランド: 角川グループパブリッシング
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おお、なるほど ★★★★☆
 今巻は、「基本本編なぞり、分かり難かった部分については補完あり」という感じでしたね。例のよく分からない空間についての描写、そして「コード」についての説明がなかなかに興味深く、面白かったです。それといかにしてナナリーがフレイアの爆発の中助かったか、という放映中では不明のままだったそれについてもちゃんとした説明があり、今更ながらに得心がいきました。
 シュナイゼルサイドでの視点、これに立っての物語作りになっており、それはもちろん次巻の展開を踏まえてのものなのでしょう。こうして見ていくと、ラスボスが誰であるかは明白でありますな。いまいち放映当時はキャラの掴めなかったカノンがそうした訳で立ち位置上、なかなかにいい味を出していていい活躍をしています。悪だくみ、副官の存在はそこに不可欠ですから。
 全体的には最終巻への溜めの巻、そんな印象だったかもです。ここから「アノ最期」にどう繋げていくのか、楽しみに最終巻を読んでみようと思います。
アニメ至上で読まなければ ★★★★☆
基本、この小説をメインに読んで、物足りない話だけをレンタルしている私としては、シャーリーの死の場面以外はだいたい満足できました。いやほんと、あの会長最後のイベントの所とか、話に入れないでくれて良かったです。あれは現実味がなさすぎる(一応、シャーリーの最期が見たくてレンタルしましたけどね)・・・。
アニメ本編のサブキャラ達の細々としたストーリーを省いてくれてるのも個人的には良いです。下手にアニメ沿いにされても、恐らく話がブツ切りになっただろうし。

ただしこの巻の場合、細かいフォローが欲しい所がけっこうありました。冒頭のルルーシュがどうやって郷団の本拠地を見つけたかとか、シャーリーがゼロのことを知ってたというのはアニメ見てないとわからないですから。

でも、文章がいつも通り面白かったですし、私のようにアニメを至上として考えなければ十分読める話だと思います(まあ、そっちが特殊だとは思いますが)
意外にストーリーをなぞっています ★★★☆☆
 アニメを見ないでこの本を読んでいる人はいないと思うので書きますが、シャーリーの死から、フレイヤが政庁で炸裂するあたりまでをノベライズ。これまでは、スザクやナナリー視点で書かれているところが多かったですが、今回は展開上仕方ないのか、ほとんどアニメをなぞっている感じです。ただし、ルルーシュ視点少な目の方針は継続されているため、シャーリーが亡くなるシーンはほとんどカットされています。ある意味、ユフィーが亡くなるシーンよりも、ルルーシュに与えた衝撃は大きかったと思うので、ここはもう少しフォローしても良かったかも。
 個人的にはフレイヤの詳しい説明が入るかと思って楽しみにしていたのですが、あまり詳しい記述がなく、ちょっと残念でした。
本編を補完する内容! ★★★★☆
 収録内容
・Interval
 シャーリーとの出会いの頃を思い出すルルーシュ、そして彼は零番隊に命令を・・・
・TURN3-1 EVOLUTION
 響団の掃討作戦が開始された、その中でC.C.とルルーシュは・・・
・Interval
 ペンドラゴン宮殿でカノンからの報告を受けるシュナイゼル、そこへ・・・
・TURN3-2 SHRINE
 遂に超合衆国が設立され、日本解放へ・・・しかしルルーシュはスザクと・・・
・Interval
 ランスロットに搭載されるフレイヤ・・・そしてシュナイゼルはナナリーを・・・
・TURN3-3 LOSS
 黒の騎士団によるトーキョー租界攻撃が始まる・・・そして悲劇が・・・
・TURN4 PRECEDING
 目を覚ましたナナリー、そんな彼女の目の前には・・・

 今巻は今までにも増してTV本編の内容を補完する内容となっています。(コードやギアス、ルルーシュの内面、スザクの内面、ナナリー脱出の謎など・・・)
 この調子でラストまでの話を描いて欲しいですね。
メオト漫才は萌える→大好物 ★★★☆☆
スザク、フレヤいきます!!
ジン書店mark16 ★★★★★
読了。シリーズ最新巻。TVシリーズとは視点が少し違う場面もあって、面白いです。