インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

笑福亭鶴瓶が生まれた理由(わけ) “もうひとつの、ディア・ドクター” [DVD]

価格: ¥2,940
カテゴリ: DVD
ブランド: バンダイビジュアル
Amazon.co.jpで確認
ちょっとだけ人を好きになりました。 ★★★★★
鶴瓶さん初主演の「ディア・ドクター」は、鶴瓶さんのラジオ番組「ヤンタン」でも多く取り上げられてきて、遂にドキュメンタリーDVDまで発売かぁと、ちょっと購入を迷っていましたが、このDVDは最初は発売する予定はなく、ただ鶴瓶さんに興味を持った人が個人的に2004年から撮影してきたものだと聞き、私も笑福亭鶴瓶という人間に興味があったので、購入してみました。
私は、映画「ディア・ドクター」を観ないで、このDVDを観ましたが、楽しめました。
ヤンタンで聴いていたあのシーン、
モントリオールの舞台挨拶で通訳の角田さんと大爆笑をとったシーンを映像で見ることができて感動しました。
鶴瓶さんの人に喜んでもらいたいという一貫した姿勢は、最初は少し周りの人を戸惑わせるけど、たくさんの人の笑顔を見て、「この人、凄い」と、周りの人が鶴瓶さんを好きになっていくようでした。大人として芸人として普通のことをやっているだけだけど、それがスゴイし、うらやましいし、ああなりたいと思わせてしまう。
見所は、西川美和監督と鶴瓶さんとの緊張感のあるやり取り。
鶴瓶さんの台詞、
「僕を主役に選んで良かったですか?」
って、そんなことふつう監督に聞くかね?
ウラには、「俺を主役に選んで良かった」と思わせてやろうという鶴瓶さんの強い気持ちが見え隠れします。
ほんと鶴瓶さんって、人間が好きですよね。
憎しみの連鎖で戦争が起きるなら、人が好きという気持ちもきっと連鎖するはず。
鶴瓶さんの裏側 ★★★★★
「鶴瓶さんの長期密着取材」
その言葉とは裏腹に延々と続く映画のメイキングに最初は当惑する。
しかしながら、ようやく映し出される落語に向かい合う鶴瓶さんの姿が、
実は謎解きのように、メイキングの中の鶴瓶を解き明かして行く。
そのミステリー小説のような構成が面白い。
つかみ所のない鶴瓶という人間を、なんとかあぶり出そうとする取材者の
格闘の記録だ。
つかもうとすると鶴瓶さんはスルっと逃げる。
やっかいな人間だ。
取材する側と取材される側の距離感が実にスリリング。
「オレを撮れるなら撮ってみろ」
人の良い笑顔の裏で、そう挑戦状を叩き付ける鶴瓶の姿に
凄みを感じた。
みごたえのあるドキュメンタリー作品 ★★★★★
数年間にわたり長期取材を続けたドキュメンタリー。
普段見ることのできない鶴瓶の姿は、見ごたえがあった。
特に落語「らくだ」にのぞむ鶴瓶の想いがにじみでていた。
地方公演にいき、ウォーキングしながら一人落語の練習をしている姿には
胸をうたれた。
また、映画ディアドクターの舞台裏も興味深い。
西川美和監督が緊張したおももちでクランクインにのぞむ姿や
鶴瓶、香川照之などと微妙なかけひきをしていく様子はおもしろい。