この巻は、展開が早く、サクサクと進んでいきます。
でも、その展開の早さのなかにも、やはり自由奔放でほのぼのとしたムーミンワールドがあり、暖かさを感じさせます。

本のオビが破れていたので、返品するかどうか迷いました。
個人的には、こういう種類の本は、オビまで含めて作品の一部だと思っています。

冬になり､ムーミン一家はいつものように冬眠することに。
だが皆が眠りについたところへ､次々とあつかましいお客が訪れる。
中でも困り者はクリップダッス。みんなの秘密を覗き見するので､ご機嫌取りに大忙し…。

相変わらず愉快なストーリーです。サクサク読めます。
ムーミンのイラストはほのぼのしてて癒されます♪ムーミンファンなら是非！