両面マットで厚手でコシも強く、染料・顔料インクとも発色も良く、使いやすい用紙です。 ただ4辺あるカット部分の一辺に、がさつな部分があるものが多くあります。(1割くらいは4辺とも綺麗にカットされている物もあります)。これは裁断時の刃物が悪いようでガサガサになっており、そのままプリンターに入れると大量に紙粉がプリンター内に落ちてしまいます。 そのまま使い続けると、ローラーやインク吸収スポンジなどに紙粉が付着し、ローラー滑りや用紙がインクで汚れる原因になってしまいます。 ローラーが滑った場合は、ローラー部分の紙粉をセロテープ等で清掃、或いは濡れ布巾でふき取りをすると改善します。用紙がインクで汚れる場合はインク吸収スポンジを取り出して水洗いし、用紙送りガイドを濡れ布巾や綿棒等で丁寧に清掃します。上記の症状にならないように、用紙を袋から出したら乾いた布巾等でガサガサの部分をこすり、さらに手でさばいて紙粉を落とします。用紙と用紙の間にも、かなり細かいホコリ状の粉が付着しているので、バサバサとさばいて粉を落とします。これをする事で、プリンターのメンテがかなり楽になります。

腰もあり厚みもあり色も綺麗に出るので利用させていただいていますが、難点があります。 用紙の一辺のみ綺麗にカットされて無くガサガサの状態で、そのままプリンターにセットするとプリンターが粉を吹いたように汚れます。 そのまま使い続けると紙粉が用紙送りローラーに付着し、給紙エラーになります。エプソンPX-5V・PX-5800・PX-5600、キャノンPro9000Mk2で使用していますが、どのプリンターでも症状が出ます。ローラーを濡れた布で拭くかセロテープで粉を貼り取って症状を改善させています。 またプリンター内部に付着した粉状物質に、はねたインクが付着し用紙の裏を汚す原因にもなるので、用紙裏が汚れたらインク吸収スポンジを取り外し、スポンジの水洗いとプリンター内部の清掃をします。 プリンターにセットする前にガサガサの部分を布や紙でこすって綺麗にし、用紙をさばいて紙粉を落とすと、プリンターの汚れも若干減ります。