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Eternal

価格: ¥1,553
カテゴリ: CD
ブランド: Matador Records
Amazon.co.jpで確認
疾走する50代 ★★★★★
メジャーだろうがインディーだろうが決して鋭さを失わず、今や本当にゴッドファーザーとなってしまったSYの通算16作目スタジオアルバム。
今回は心なしかリズムが軽やかで、インディーに戻り、うっぷん払いできたかのような清々しさが感じられる。
今作から、現/元Pavementのマーク・イボルドが加入。新しい血を入れたのは、“キムをより前面に出すため”とか…。
どこを切っても現れる金太郎飴のようなギター・ノイズ・アンサンブルは、不思議といつ聴いても新鮮だ。
それはきっと彼らがこれまで常に、ロックの小手先のクリシェに陥ることを拒否してきたからだろう。
今作では、軽快さとともに一貫して明晰さが感じられる。やや不徹底であった前作“Rather Ripped”で彼らが脱ぎ捨てようとしていたものが何だったのか、よりはっきりと感じられる。
もはや90年代はここにはない。この上なく自然な28年目の“新作”だ。
単なる「回帰」にあらず ★★★★★
発売されてすぐ聴いた時には全然ピンときてなかったのですが、
最近聴き直してみたらすごく良くてびっくりしました。
原点回帰とか、インディーレーベルの事とか、プレスでもそういったタームを中心に語られますけど、
それも必然的な選択というのはこの作品にピントが合うと解るし、
間違いなく今だからこそ出せる音。
音楽に限らず色々が平均化するなかで、それに逆行するように
何にも似ていない絶妙なバランスの音/歌が2009年末に発表されたという事も感動的すぎる。。
個人的にはぶっちぎりでSONIC YOUTHのフェイバリットだと思う。

決して「回帰」じゃないし、「成熟」でもない。
それまで衝動性や実験によって獲得された要素が
打算やあざとさとは無縁に
(つまらない言葉でいえば)適材適所、で今鳴らされ、歌われているというか。
奔放に縦横無尽にギターノイズが飛び交わせてるような瞬間でも
目立たないながらも律動がかなりしっかりしてたり。

オルークが抜けたのも必然だったのかも。
2009 ★★★★★
美しい音楽を奏でていたソニック・ユースが再び騒々しいロックを演奏し始めた。18年間在籍していたメジャー・レーベルを離れ、再びインディーで作った最新16thアルバム。自分たちに影響を与えたMC5、ソニック・ランデヴーズ・バンド、ノイ、ワイパーズといったバンドを想い、きちんとリハーサルもせず、直感や衝動の赴くままに作り上げた、ある意味素朴な楽曲の数々が初期の彼らを甦らせる。結成28年目の原点回帰!元祖オルタナの面目躍如!あらたな傑作の誕生!マーク・イボルド(元ペイヴメント)の加入も決して偶然ではなかったはず。
おススメしません ★★☆☆☆
だめだこりゃと思った。リスナー目線でいえばわざわざ作んなくてもよかったんじゃないかと思うアルバムだった。ソニックユースたる理由が希薄。ベースがだめだとこうなるんだと感じた、それだけかどうかは知らないけれど。NYC Ghosts & Flowersなんかが好きな人にはいらないと思う。
sonic youth.. ★★★★★
 ひねくれてない、人間らしくなった気がする
Dirty、Go路線とは全然違う。daydream nationと比べるなんてもってのほか
それよりかもっと直球、通り聴いて印象的な曲があまり無いのは、良い意味で統一感があるってことで納得?