ファーストシーズンを見ました。
年齢がキャスト達と近いこともあり、面白いと感じました。
早くセカンドシーズンが見たいです。
スピンオフの為、よく比較されるグレイズアナトミーは、確かに最初の頃は面白くて次が待ちきれないという感じだったんですが、３、４シーズン目あたりになるとグダグダで見る気が失せてきます。
それと比べれば、こちらは１シーズン目ということもあって勢いが感じられます。この先どう変わっていくかは分かりませんが（笑）

私はグレイズアナトミーが好きで、特にアディソンのファンだったのでこのスピンオフ作品を、楽しく見ることができました。


日本のドラマで例えるなら、天海祐希さんが得意とするアラフォーなドラマでしょうか。


シーズン1は短いので、海外ドラマを見慣れていない人も見やすいと思いますよ。

他の方が医療よりも人間ドラマよりに作られていることををつまらない理由にあげられていますが、その印象はアディソンが勤めているのが診療所（？）だということもさながら
日本語字幕を書いた人間が勝手に病気の名前などをドンドンすっとばしてしまっていることも大きいと感じた。

語学の学習も兼て、英語音声英語字幕で見始めたが、キーになる病気の名前や臓器等は
わからない場合、日本語字幕に切り替えて確認するようにしているが、そういうものが
大抵ただの病気と訳されている。こんなに乱暴な字幕は始めてみた。

アメリカ本国での価格より何倍もする日本価格は字幕と吹き替えに莫大なお金がかかるからだと書き込んでいる方もいらっしゃるのであえて書かせてもらいますが、本当にがっかりです。
次のシーズンからは字幕および吹き替えの翻訳者は変更して欲しい。

全体的には、グレイズアナトミーに比べると、ストーリー自体は、地味めです。登場人物も。華に欠ける感じです。

が…

キャリア女性の、自分模索や恋愛絡みのドタバタは、グレアナよりずっと面白いです。

アディソンの、キュートな魅力が全開で、グレアナのときよりも、人間的で可愛いらしい女性に描かれています。

出て来る病気の症例は興味をそそり、また、患者さんの背景を描くことで、その人にきちんと関わろうとする治療者サイドの気持ちが伝わってきます。

登場人物の人間関係は、他のドラマがシーズンを追う毎に、徐々に深まったり絡まったりすることが多いけど、このドラマは、面白い程に最初から絡みまくり。

この絡みまくり具合というか、恋愛模様が、来シーズンへの期待となると思います。

グレイズアナトミーと比べると医療パートが少なく、人物描写がその分多いです。
グレイズと比べて、一話ごとのテーマが不明確です (グレイズアナトミーでは主人公のモノローグが
オープニングとエンディングに挿入され、それがその回のテーマと関係づけられていた）。
華のあるキャラクターがアディソン以外におらず、ベイリーやクリスティーナのような強烈な個性をもつキャラも残念ながら発見できませんでした。
アディソンを活かすキャラクターが今後現れないようだと、Ｂ級メロドラマという烙印を押されることはまぬがれないでしょう。

【【ドラマ】】　●７月３日発売●　　■ＣＡＳＴ：■　　本格的医療ドラマ「グレイズ・アナトミー」の中で大人気の“アディソン”を主演に迎えたスピンオフ・ドラマ。超一流の小児外科医アディソンは心機一転、ＬＡにやってくる。新しい勤務先のドクターたちは、大病院からやってきた彼女の加入に難色を示すが、設備の不十分な診療所で最善の医療のために尽くす彼女の真摯な姿に、次第に心を開いていく…。第１シーズンの９話を収録した本編ディスク＋特典ディスク付きの５枚組ＢＯＸ。