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窓際OL 会社はいつもてんやわんや (新潮文庫)

価格: ¥500
カテゴリ: 文庫
ブランド: 新潮社
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お気楽エッセー! ★★★★★
とにかく気楽に読めるエッセーです。
サントリーに勤務する著者が日々楽しく騒がしく精力剤「マカ」をPRする日常が描かれています。
サントリーの非常にオープンな社風や、著者の下ネタなども満載で、楽しいめげない窓際OLの生活をあっはっはと気楽に読み進められます。
著者は、北杜夫さんの一人娘です。お父上に対する辛口評価(しかし冗談混じりの、愛情がたっぷり感じられるものです)もふんだんにのせられているので、北さんファンの方には、父親をネタにすんなよー!、とお怒りになられる向きもあるのかな。
私もマンボウファンの一人ですが、娘さんの立場から見た北さんも垣間見れて、二度美味しく読ませていただきました。
遠藤周作さんの娘さん、阿川佐和子さんがどちらかといえば結婚ネタのエッセーを多く書かれているのに対し、阿川佐和子のお見合い放浪記 (講談社プラスアルファ文庫)著者は、執筆当時30代前後であったにも関わらず、そのような結婚ネタが少ないのも面白いところです。啓蒙的要素が全くといってない、お気楽エッセーとしてはかなり楽しいものだと思います。
オジョウサマの生活 ★☆☆☆☆
読んでいるとお嬢ちゃまの太鼓持ちになったような気分になります。
北杜夫が好きだから一応目は通したけど、正直言って何を言いたいのかよく分からない。
やってみなはれ ★★★☆☆
とにかくおかしい (笑)
サントリーという会社もおかしい (笑)

斎藤茂吉の次男、北杜夫の娘がこんなきゃらだとは・・(笑)
どうも女系家族のような〜。
家族の中で女性陣の方が、力強い。

「まか」を一度飲んで見たくなった。(笑)
会社は楽しい。 ★★★★★
サントリーは大らかな会社ですね。
まぁ、ちょっとやそっとでは潰れない自信のなせるわざ。
社長が太っ腹だけど、私はチョロチョロと動き回る小ネズミ部長のファンです。
今回は、社長に外堀埋められて、解説を執筆されていますが、ふつーの会社ではありえませんね。
また、サントリーには学生が就職希望に押し掛けるのでしょう。
イメージアップに貢献してますよね、由香さん。
文才は遺伝しませんでした ★☆☆☆☆
北杜夫の娘さんで、サントリーにつとめている人のエッセイ集です。
残念ながら、文才は遺伝しなかったようで、面白くありません。あの独特の北杜夫ユーモア・センスも、微塵も感じられないです。