波に乗った拓郎の楽しさ
★★★★★
1999年のツアーを収録したDVDであるから、まだ瀬尾バンドをバックしたビッグサウンドに到達する前の拓郎であるが、当時はキンキとのテレビに出まくっていた頃でもあり、また肺がんを煩う前の拓郎でもあり、乗りに乗っている感がよく出たDVDである。ライブ盤であって、音質、映像ともにそれほど良くはないが、それがかえってライブの楽しい雰囲気を盛り上げているのかもしれない。こういうDVDを見ると、やはり拓郎はフォークの人間ではなく、ロックやR&Bのミュージシャンなのだなと改めて認識する。タイトルの「全部だきしめて」はDVDの最後に収められた作品であるが、楽しさがいっぱいである。気軽に聞けるコンサートとしてこのライブは必見だ。
みんな、拓郎のことが大好きだよ♪
★★★★★
髪の毛が短くなった拓郎、キイは下げても声はすばらしい拓郎、なんだかんだ
言っても今の拓郎はむかしの良さとは違うむしろ、「本物の良さ」みたいなものを
感じます。拓郎楽曲の中でイメージの詩が一番好きです。
LOVE LOVE ALLスターズの編曲も見事で、同曲がまるまる
全部収録され、かつ昔の歌声がテープで流れるシーンがあり、そんなこんなの
遊び心が楽しい仕上がりになっています。だだちょっと、画像がボケボケなのが
残念か。
最後にバックコーラスのお姉さまは「心のボーナス」ですな。
そっけなさが却っていいですね。
★★★★☆
ジャケットに、演奏曲が書いてあるだけで、解説もなければ、録画年月日、場所、ミュージシャン名など何も書いてないそっけなさで、びっくりした。
しかしそのそっけなさをあらわすような、極めてリラックスした演奏には、正直驚いた。本当に仲間と好きにやらせてもらっていますという感じで、奇抜さも、何もない、いい感じのコンサートになっている。
最期の「全部抱きしめて」では楽屋や、リハーサルの様子が流され、リラックスしている様子が伝わるのと、アンコールで再登場した拓郎が1分近く深々とお辞儀をしていたのには驚いた。
特徴がないというのが特徴とも言うべき、気楽に聞ける拓郎という感じでしょうか?
懐かしい曲再び!
★★★★★
1998年、LOVE LOVE ALL STARSと行ったツアーのライブ。「春だったね」「ともだち」「落陽」「イメージの詩」等の懐かしい曲が新しいアレンジでよみがえる。ほかに「今日までそして明日から」「花嫁になる君に」「まにあうかもしれない」などのメドレーも収録されている。
本当は
★★★★☆
生でライブを観たいけど・・・しばらくはDVDで我慢ですね。
でも、ちょっと力を抜いた感じの拓郎さん 素敵です。