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戦艦シュペー号の最後〈HDリマスター版〉 [DVD]

価格: ¥2,625
カテゴリ: DVD
ブランド: ジェネオン・ユニバーサル
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いい意味で昔を感じたが ★☆☆☆☆
あくまで私一個人として感じたことですが。
最近の映画に見慣れてるせいなのか、迫力が足りない。砲撃の直撃を受けてそんなもんなのかって感じの被害・・・。
で、やられましたっていう感じで倒れる水兵。手に汗握るとまでいかないし、最後までドキドキしてよそ見できないとまでいかない外交シーン。
それにただ、喋りまくる記者。ヤマを感じない叙事詩的な感じでした。
正直、記憶に残らない映画でした。
嬉しい再販 ★★★★★
廃盤になっていた東北新社盤と同じ内容(本編、特典)です。字幕もON、OFF可能です。なにより、クリストファー・リー翁のインタビューなどで構成された特典映像が再び観られるのは嬉しいかぎりです。
男の美学 ★★★★★
昔々京都の東寺の映画館で見たんだと思う。随分前(ひょっとしたら50年くらい前)のことである。父親と行った記憶がある。その後テレビでも見た。当時のテレビは白黒だったので、今回カラーで見たら不思議な気がした。単純な戦争映画ではないんですね。子供の頃(といっても小学生)の印象でもこの映画だけは他の戦争映画とは違うという記憶がある。多分、戦争で勝った負けたという範疇のものでなかったからだと思われる。このような映画は珍しい。他にない。不思議な映画と言えます。この戦艦の名前は今でもずっと覚えているのも珍しい。「Spee」です。
戦艦シュペー号を舞台に男達の信念と戦いを描く。 ★★★★★
☆戦争映画というジャンルは戦闘場面が見せ場の作品や上司と部下の対立、反戦を訴える等の大作や異色作が製作されてきましたが、この作品はまるで切り口が違う、新しい角度のタイプの斬新な設定の戦記映画である。映画の舞台は第二次世界大戦でピーター・フィンチ演じる艦長のドイツの戦艦グラフ・シュペー号が三隻のイギリスの戦艦と交戦。その結果撤退、そして作戦の練り直しのために中立国である、ウルグアイのモンテ・ビデオ港に逃げ込む。そしてアンソニー・クエイル演じる、イギリスの提督はこの戦艦の処理を巡りウルグアイに外交圧力をかける!と言う物語で監督、製作、脚本はあの早すぎた犯罪サスペンスの傑作である『血を吸うカメラ』を作り大批判にあい、映画界から追放された監督のマイケル・パウエルとエメリック・プレス・バーガーのコンビであるが、確かに戦闘場面ならぬ海戦シーンの見せ場も大迫力満点で緊迫感たっぷりだが、それ以上に中立国であるウルグアイの内情の中を巡っての外交の駆引きも興味深く、二転三転する知能戦の展開も面白いし、シュペー号が絶体絶命の大ピンチに陥る過程をじっくり丹念に正確に見せている。政治映画としても貫禄ある出来栄えになっている。そしてこの映画で1番感心させられたのは、イギリス提督とドイツ艦長らの2人が敵対国同士の関係でありながら、お互いの立場を越えて才能を認め合い理解し合っていく展開は今までの戦争映画には見られなかったお話で、非常に心打たれる屈指の名シーンになっている!。壮絶なラストも男泣き必死であります。人間ドラマ、または友情物語としても優れており、緻密な構成で描く戦争映画の枠を越えた、正統派の大傑作である!☆。