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ソングス・フォー・シルヴァーマン

価格: ¥2,520
カテゴリ: CD
ブランド: ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
Amazon.co.jpで確認
   ベン・フォールズのファン(1997年のベンらしくないラジオヒット曲の「Brick」以前からの本当のファン)にとって、『Songs for Silverman』は2001年の『Rockin' the Suburbs』以来、真のベンらしい作品と言えるだろう。心のこもった曲がある。時には陽気に、そして時には心ちぎれるような。「Gracie」はフォールズの幼い娘のために書かれた希望に満ちたナンバーで、そこまで遊び心満載ではないが、見事なピアノ小曲。「Late」は故人となったシンガー/ソングライターのエリオット・スミスに捧げた曲で、真っ直ぐな悲しみが失った盟友への思いを伝えている。現実的な「Landed」はフォールズの飾り気のないどっしりとした声を届け、行き詰まりの関係に対する言葉にされない暗示をほのめかそうとしている。一方、音楽はシャープなエッジを保ったままだ。「You to Thank」では、ジャズ方面のために新しいプレイヤー2人の登場に手を貸し、「Give Judy My Notice」ではカントリーに手を出し、「Jesusland」では幾重ものコーラスを聞かせる。アルバム全体でフォールズのピアノは追随を許さないゴキゲンなポップ・ミュージックを奏でている。(Tammy La Gorce, Amazon.com)
良作 ★★★★★
ベンの作品の中では、かなり優秀なほうだと思います。
この後リリースされた「ウェイ・トゥ・ノーマル」は面白くはっちゃけたアルバムで、私はそれを先に聴いたのですが、後日このアルバムを聴いてみると非常に落ち着いた雰囲気でウェイ・・・とは違った気分になれました。
数々の名曲の中でも、3、4、8がお気に入りです。

ベン作品はすべて特徴が異なって(ベンフォールズファイヴ時代からですが)、次アルバムもどんなアルバムになるのか今からワクワクしています。

そして何といっても、この価格はお得すぎです!迷っている方は購入をおすすめします!
落ち着いたアルバム ★★★★☆
ベンの作品の中では、かなり優秀なほうだと思います。
この後リリースされた「ウェイ・トゥ・ノーマル」は面白くはっちゃけたアルバムで、私はそれを先に聴いたのですが、後日このアルバムを聴いてみると非常に落ち着いた雰囲気でウェイ・・・とは違った気分になれました。
数々の名曲の中でも、3、4、8がお気に入りです。

ベン作品はすべて特徴が異なって(ベンフォールズファイヴ時代からですが)、次アルバムもどんなアルバムになるのか今からワクワクしています。
見直した! ★★★★★
 彼もジャック・ジョンソン同様、今まで個人的にイマイチだったのに極端にはまってしまいました。やっとBen Folds Five時代のアルバムを聴き始めましたが、やはり今作の素晴らしさはずば抜けています。

 何と言うか、シンガーソングライターとして一皮も二皮も剥けた感じなんです。立ちながらガンガン鍵盤を叩いている曲はほぼ無く、ピアノ・ベース・ドラムの編成でじっくりとじわじわ聴かせてくれる曲が中心になっています。
 故に「単調」という声もあるようですが、そんなことは一切感じません。楽曲の一つ一つの深みや美しさが半端無く研ぎ澄まされていますし、彼のピアノに対するポテンシャルがまた一つ解放されたのでは、と思うほど鍵盤に魂が乗り移っています。

 特に、買おうと決めた2曲目"You To Thank"の連弾のもたらすテンションは圧巻ですし、娘のために歌った5曲目"Gracie"や7、11曲目と、旋律に表れる感情がとても豊かで前面に押し出ています。
 また「もう手遅れなんだよ」と、諦念に哀しみが覆う8曲目"Late"は、今は亡き孤高のシンガーソングライター、エリオット・スミスに捧げられています。私も彼の死を悼んだだけに本当に泣けます。

 そうなんです、今作のベンはまるでエリオット・スミスが乗り移ったかのような、切ない色彩を帯びている楽曲が多いんです。美しい声のハーモニーは彼の専売特許でしたが、3曲目"Jesusland"10曲目"Time"など、今作のベンも負けず劣らずのハーモニーを聴かせてくれ、それが曲の質を格段に上げています。 

 言い過ぎかもしれませんが、この作品がこんなに素晴らしいのは、もしかしたらこれがベン・フォールズとエリオット・スミスという、二人の天才のスピリチュアルなコラボレーションだからなのかもしれません。
2nd ★★★★★
Ben Foldsさんのソロになって2枚目のアルバムです。

この作品はほとんどの楽器を自分で演奏し、
バラエティ溢れるポップなアルバムだった前作から一転し、
非常に穏やかで柔らかいアルバムになっています。

前作まで、それこそBen Folds Fiveから今までの流れで見ても
ここまで内省的な作品はなかったと想います。
もっともEP三部作の頃からそういう臭いをちらつかせてはいましたが。

けれどだからといって、つまらなかったり、
聴き流して終わるようなアルバムではありません。
気分は沈むかもしれませんが、
各楽曲の質はすごく高いと思いますし、
アルバムとしての統一感も高い。まさに前作の真逆を行くサウンドです。

それに今回は歌詞がマジメで、そこも個人的にはポイント高いです。
べん ★★★★☆
ピアノをふみつけ、椅子を投げ、弦にマイクをこすりつけていた彼も、結婚し、子供も生まれていつの間にかオトナになりました。
ファイヴに比べ、かなり落ち着いた雰囲気ですが、家庭を持った今、その詩にある力強さや切なさなどは更に深みが増したと言えると思います。
このCDの醍醐味の一つは、詩人としての彼の成長だと思います。
輸入盤もお買い得ですが、英語が苦手な人はやっぱり国内盤をおすすめしますよ。