このレビューを読んだコアファンに街で偶然巡り会った際、
ひっぱたかれるぐらいのコトは覚悟のうえで言ってみたら
加藤ミリヤは力量で言えば実際問題大したコトはない。
無難な楽曲をそつなく歌い、たとえば加藤の歌声ってどんな?って聴かれれば割りと思い出せるぐらいには個性はある。
しかし実力派という謎な記号を冠した激安歌姫たちが乱立するなか
勝てる武器があるの?って言われたら、ごめんフォローなんかできやしない。。

しかしながら、彼女の最大にして最強な、不愉快なまでのネックにして、今時類稀な好ポイントになりえる資質―
それは、なんというかこの、きちんとした熟語では口にし難い
“ギラギラ”感です!
正直ミリヤのギラギラ加減は半端ない!鬼強めっ

加藤ミリヤを心底ミュージシャンとして軽視していたとて
けして無視できないでいさせる魔力を感じさせる重要ポイントっ。
ただ前述した不愉快なまでのネックになっちゃうパターンも多い。
そのギラギラ感に、ティーン・カリスマならではな共感系リリックととってつけたようなヌッルイ「切なさ」を全面に打ち出したアプローチが加わると、
ケータイ小説を読んでいる時のようなあの何とも言えない居心地の悪さを感じる。。
ex.19memorie、ロンリーガール

しかしながら、今時ちょっとどうかと思うぐらいに「キャッチー」で「90'S」‥といようりは寧ろ「TK」なダンスナンバーになると途端にそのギラギラ感がものすごいネクストレベルに!

ex.Eyes on you、そして今作!
これぞ今時類稀な好ポイント!

「ギラギラ」がうっとうしいぐらいに「クール」に!
これはまさにマジック。

そんな訳で今後、スイーツより、音楽ファンを大切にしたいなら
「音楽的に」どうしたいかだけを考えるべきかと!
まあ、そんな「見誤り」のドラマもまたギラギラしてて面白いんだケドね!

他の方も書いてありますが、DVDに何でタイトル曲のPV入ってないのか謎?買う前に気付いて良かった…もう少しサービス出来ないのか?事務所の商魂に辟易する…余程のファン以外は通常盤で十分

著名曲で勝負…しすぎ、この人。「またですか?」いいものはいいと言いたいけど、オリジナルを越えていないのが痛い。特に「I Love Your Smile」ネタは今時痛すぎる。90年代テイストがホントに好きなんだね。

『19 Memories』から7ヶ月ぶりの通算13枚目（客演除く）となる両A面シングル。
1曲目の『SAYONARAベイベー』はChris Brown『Forever』を彷彿させる4つ打ちトラックで彼女の新境地開拓なのでは？（と思ったらMusic VideoではChris Brown『Forever』『With You』を……）
最近の彼女の曲にいえるが楽曲自体は良いのに、どうも彼女が書く歌詞が曲に合わない。別に無理して作詞しなくてもいいのではと思う。
2曲目は1992年全米2位を記録した名曲Shanice『I Love Your Smile』をサンプリングした『恋シテル』。
彼女のサンプリングを取り入れた楽曲は好きだけれど、これはよくない。
原曲の素晴らしさに加藤さんの陳腐な歌詞を加えたおかげで大迷曲に完成しました…。
安室奈美恵『60s 70s 80s』で日本での洋楽サンプリングの成功の後のせいか、尚更今回の失敗を感じる。
3曲目『PERFECT PITCH』はR＆Bだが、なにか消化不良な地味な出来。
元々「加藤ミリヤ」はR＆Bシンガーだったような…？
特典DVDには3rdアルバム『TOKYO STAR』収録曲である『最後のI LOVE YOU』のAcoustic VersionのMusic Videoを収録。
何故『SAYONARAベイベー』『恋シテル』のMusic Videoじゃないのが謎。

女子高生のカリスマのまま終わるのか、歌手として生き残るのか不安定な時期だが彼女には頑張ってもらいたい。
チャート上位を記録するなどではなく、誰かの記憶に残る歌を唄える素質を加藤ミリヤは持っています。

ミリヤ20代初のシングル
『SAYONARAベイベー』
やぁーばい!
辛いけどやっぱりすき…
って感じの曲です!
切なすぎる…。
私はそっこー
メロディーコールにしちゃいました☆
20歳になった大人なミリヤ
ぜひみなさん
きいてみてくださいっ♪♪