内容、タイトルに惑わされず是非聴いて欲しい。ハードロックの名盤です。
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このアルバムを聴いた日本人の多くが彼らのファンになったであろう名盤である。既に先輩カスタマー諸氏が指摘されているように、ジャケやタイトルがダサイので、惑わされてはダメである。楽曲や特にメロディ、コーラスセンスのすばらしさに付け加えて、後半などなかなかドラマチックである。後期スレイドのベストといっても良い作品である。このアルバムだけを通して聴くのが良いと思います。
後期スレイドの大名盤
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当時クワイエット・ライオット、ママズ・ボーイズ、ライオンなどが取り上げていたスレイドの後期傑作作品です。トラック(以下T)1〜2への流れ(アナログでは間髪入れずメドレー式になっていてカッコ良かったのですが、本CDでは無音部が入っていて残念です)T3は、スコットランド民謡を取り入れたお祭りナンバー。ビデオ・クリップではジム・リーがエアーフィドルを弾いていたのが懐かしいですね。その年のBURRN!の人気投票のベスト・チューンで何気に10位に選ばれていました。T4はアコギのストロークがカッコイイですね。オリジナルはガール・スクールでNホルダーとJリーの曲ですが、彼らのプロデュースで先に発表したのは彼女達です。T5はサザーランド・ブラザーズのセイリング(ロッド・スチュワートで有名な、あの曲です)にも似た大名曲、知らない人は、この曲の為だけに買っても損は有りません。とにかく捨て曲が無い大推薦盤です。ボーナス・トラック大充実なのでアナログを持っている方も見逃せませんよ。ジャケが不愉快な方は、ジャケとタイトルが異なるUS盤でどうぞ。CD化されているかどうかは、知りませんが。
オヤヂバンド健在!!
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QUIET RIOTを全米No.1バンドに押し上げた彼らの楽曲「CUM ON FEEL THE NOIZE」の余韻が冷めやらぬ頃リリースされたアルバムだったと思います。 タイトルといい、ジャケットといい、収録作品といい、全く力み無く、全米No.1を完全に喰っちゃってます(笑)
米国ではQUIET RIOTほどのインパクトはありませんでしたが、シングル・カットされた「RUN RUN AWAY」は「CUM ON FEEL THE NOIZE」に全くひけをとらない、運動会の行進曲にでも使いたくなるようなハチャメチャなゴキゲン・ロックです。
かといって、「MY OH MY」のような壮大なバラードもあり、他の方も書いておられるように、捨て曲無し+ボーナストラックの超お買い得版です。
QUIET RIOTの「CUM ON FEEL...」、「MAMA WEER WE ALL CRAIZEE NOW」
TWISTED SISTERの「WE'RE NOT GONNA TAKE IT」、「I WANNA ROCK」
Y&Tの「ALL AMERICAN BOY」、「SUMMER TIME GIRLS」
等にカラダが反応する方は是非聴いて下さい♪
まさに傑作
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中学生の時、SONY MUSIC TVで流れていたRunRunAwayのプロモーションビデオに翌日友人と盛り上がり、当時レコードを買って捨て曲のない中身に感動し、「いつかCDを」と思い輸入版を探してふと目にやったワゴンセールで発見して一人で盛り上がっていた12年前。
ベスト版を購入して久しぶりに検索をしたら日本版がリリースされているではないですか!!
迷わず購入することをお勧めします。
ポップだがハチャメチャさは健在
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まずジャケットのダサさ加減で腰が砕ける(笑)
しかしこの作品からシングルカットされたポップ極まりないラン ランナウェイは全英7位、クイーンの様な分厚いコーラスと美しいメロディのマイ オー マイは全英2位まで上がるヒットとなった。
決してジャケットで判断してはいけない(笑)
内容は素晴らしいのだから。
以前から持ち合わせていたハチャメチャさは#7で炸裂。
8分にも渡る大作だが全く冗長さを感じない。
スレイド流プログレだと言わんばかりに変化に富み疾走していく。
ボーナストラックも充実しており、ブリティッシュハードロックの典型的な傑作といえるだろう。