世界一かっこいい50歳
★★★★★
英国国営放送BBCの収録で4つのパートに分かれており、1993年から2006年の映像を見ることが出来ますが、中でも2006年のライブは感動です。若手アーチストがジャム時代のヒット曲を歌い、隣で満足げにギターをかき鳴らすポール。ドラムはご存知ホワイティ、ギターはスティーブ・クラドック、ベースはデーモンとおなじみのメンバーで、本当に楽しんで演奏しているのが伝わってきます。そして盛り上がる観客たち(ウェラー世代のおっちゃん率、かなり高し。)これだけのキャリアがあり、名声を得ているにもかかわらず決して手抜きでないライブもこなす、世界一かっこいい50歳(2009年現在)は彼以外、いないと思う。
私たち40歳以上が、オールディーズでなく、リアルタイムで聴けるロックを作り続けてくれることに心から感謝します。これからも、彼についていって間違いないと、再認識しました。