全ての社会人が読んで損はない
★★★★☆
本書、経営のしくみという題名ではあるが、内容は経営学と言うよりは、経済全般の最新動向を網羅した書籍である。
企業の法務に関すること、経営戦略、広告戦略、IT知識、金融知識・・・それぞれにおいて
近年話題になっている用語を中心に余すところなく紹介されており、「そうだったのか」と学ぶことも多い。
惜しむらくは、体系立った内容でなく、やや用語集のようにそれぞれが独立気味の内容である点。
「経営のしくみ」を学ぶというよりは「経営学の最新の用語」を学ぶ書籍という方が近い。
本書を読むことで体系立ったしくみを学ぶことは難しいだろう。
とは言え、最近になって使われ始めた用語や良く耳にするがいまいち理解しづらい用語などが適度な“深さ”で語られているから、
一読してみればほとんどの方が何かしら得るものはあるだろう。
新社会人や経営学を学ぶ学生はもちろん、すでに長年働いた人間でも読む価値のある良著である。
経営の流れを読む本
★★★★★
改訂のたびに読んでいるが、経営学が時代とともにどんどん変わっていくのがよくわかる。
ネットワーク効果、イノベーションのジレンマ、シナリオプランニングなど新しい経営理論や手法が網羅されている点では、「入門の入門」の域を超えている感じはするが、経営学への知的好奇心は満足できる一冊である。
読みごたえが・・・
★★★★★
「入門の入門」というが、実際はバランススコアカード、TOCやバイラルマーケティングといった最新の経営手法が、これでもかというぐらい掲載されており、かなり読みごたえがある。
経営の最新事情を知ることができるとっかかりの本として、ある意味「入門の入門」と言えるかもしれない。
日本実業出版社
★★★★★
経営や会社のしくみの基本から、会社法、M&A、知的財産マネジメント、SNSなど最新のテーマまで、図解を中心に解説。会社に対する規制が緩和される中で、会社や経営者は勝ち残るために何を執り、何を捨てるべきか。そして、ビジネスマンはどう対応していくべきかが見えてくる本。
大河ドラマ歴史館
★★★★★
経営の基礎知識や重要事項の解説がされています。
わかりやすい入門書になっています。