試験前の仕上げとしてはよいが、これで受験勉強するのは・・・
★★★☆☆
資格試験に合格するために、受験勉強では過去問を
繰り返し勉強する方が多いのではないだろうか?
資格試験以外でも、今まで過去問を繰り返し勉強し、
うまくいった経験があるのではないだろうか?
私も初めて「大気関係第1種公害防止管理者試験」を
受験するときに、過去問を購入し、勉強を始めた。
ところが・・・
実務経験のない私には、本書の解説がほとんど理解
できず、受験勉強がまったくはかどらなかった・・・
勉強がはかどらなかった理由は簡単である。
公害防止管理者試験の合格率は21.9%(平成21年度)と
低く、非常に難しい試験であり、いきなり過去問を
どんどん解けるわけがないからである。
合格率は「http://kougai.long626.com/」より引用。
私が「大気関係第1種公害防止管理者試験」に合格後、
「水質関係第1種公害防止管理者試験」を受験した時は、
最初から本書ではなく、他の解説の詳しい問題集で勉強
した。
もちろん、最新の過去問を解くことは重要であり、
過去問をすらすら解ける方は本書で勉強する方がよい。
ただし、本書の内容は難しいと思った方には、他の
解説の詳しい問題集で勉強し、本書は、試験前の仕上げ
として使用することをおすすめしたい。
ちなみに、過去問なら下記サイトでも無料で演習
できるので、すきま時間を有効に活用したい方には
おすすめである。
http://kougai.long626.com/test.html