個人的には最高傑作
★★★★★
過去に名作の多い彼等の事ですから評価はいろいろあるでしょうが、個人的には最高傑作の一枚です。
元HM/HRリスナーとしては今作の重量感溢れる音はたまりません。
つんのめる事なく地に足をどっしりと下ろした疾走感、メロディアスながらも決してキャッチャーになりすぎない哀愁感、口先ではなく全身から男臭さ溢れる熱いボーカルなど、全てが自分にとってはどストライクのアルバムでした。(毛色は違いますが、SUM41の「Chuck」を聴いた時と同じような興奮を覚えました)
メロコア/パンクのリスナーだけではなく、「最近熱いアルバムがない...」とお嘆きのHM/HRリスナーにも是非オススメしたい”熱いロック”アルバムだと思います。
これはヤバい!!
★★★★★
このアルバムは手放しで凄いです。スゴすぎです。Strung Outのアルバムはいつも中盤が物足りない感じがしたんですがAgents Of The UndergroundにはGhetto HeaterやAgents Of The Undergroundなどの名曲がそろっています。全曲通して聴けます。3曲目最高!
要するに殿堂入
★★★★★
前作との間にレアトラック集を挟み、それほど待たされた感のなかったスタジオ8作目の最新作ですが、個人的には前作からの延長線上的な作品でした。前作とシャッフルして聞いてもそんなに違和感は感じないと思います。まぁ相変わらずのかっこよさ&安定感なわけですが、前作程のインパクトは多分ないでしょう。うまく言えませんが前作の音が放つ様な爆発力が今回あまり感じられませんでした。でも決して前作に劣る作品でもなく、今迄ありそうでなかったタイプの曲がキラリと光る名盤です。ジェイソン先生の歌メロだけで言えば過去最高にエモーショナルな作品じゃないでしょうか。明らかに深みを増してますね。序盤・中盤・そしてラストにはちゃんと名曲が待ってますよ。自分はこのバンドのデビュー当時からアルバムを出す度に毎回購入しているコアなファンですが、初めてこのバンドを聞く方には是非1stから順に聞いて進化の過程を体験してもらいたいと思います。中古で安く入手出来ますしね。メロコア史上越えることの出来ない壁として君臨する傑作3rd、メロコアとメタルの境界線を完全に破壊した驚異のハイブリッド6th、そして集大成的なオーラを放つ前作を聞けば新作の素晴らしさがさらに理解できるはずです。これからstrung outにハマるkidsが本当に羨ましい限りです。個人的には今回も鉄板だと思います!
やっぱり・・・
★★★☆☆
一曲目は得意の疾走曲で始まります。ファンはイントロだけでテンション上がりますね!
が、ボーカルが入った途端メロディの弱さにガクッと拍子抜けしてしまいました。
今までもそういった曲は結構あったと個人的に思うのですが、楽器隊のテクニックや展開力でカバーしてきた風に感じます。しかし今作はミドルテンポ主体の楽曲でギターソロや疾走しまくる場面が少ない分しっかりボーカルを聞かせなきゃいかんのにあまり耳に残りませんでした。
疾走曲が減ったのは単純に残念ですが、アーティストとしていつまでも同じ事を繰り返さない姿勢等はあると思います。(本人に聞かなきゃわかりませんが)
これからの作品がミドルテンポ主体になっていくなら、ボーカルメロディの強化が必須条件になっていくと思います。
メロコアの一言で片付けられないテクニックと音楽性の豊かさは相変わらずずば抜けていると思いました。
長文乱文失礼しました。
1番好き!!
★★★★★
確かにメロコア風のノリは減ってきたが、今回はミドルテンポの曲でも捨て曲なし!!