心温まる絵本感覚で読める本
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この本は、飼い主とはぐれ、ニューヨークにとり残されてしまった子犬のチャロの冒険と、ふれあいの物語です。
様々な登場人物(犬)が出てきます。可愛らしいチャロとユニークなキャラクターがストーリを盛り上げてくれるので、すいすいと読み進めることができます。高校一年生程度の語彙力があれば、単語もそう難しいものはなく、また、分からない単語があっても、文脈で意味を把握できるので、ストレスなしで読めると思いますよ。
ただ、この本は2008年と2009年(2009年は再放送)にNHKのテレビとラジオで放送された英語講座のストーリ部分をまとめたもの(全三巻)の第一巻なので、語句の説明や微妙なニュアンスの解説がないのが残念です。ラジオ講座のテキストの内容が結構良かったので、それもまとめた本も合わせて出版してもよかったのではないでしょうか。
なお、CDも出ているので、これと併用してみるのもよいと思います。
story book
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テレビ「リトルチャロ」のせりふの英語がすべて載っています。5歳の娘にチャロのDVDを見せていますが、まだ、この本の英語をよめるほどにはなっていませんが、将来役に立つと思って購入しました。
魅力的なストーリーで楽しめる
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「リトル・チャロ」にはテレビアニメ版とラジオ版があり、そのうち、ラジオ版はCDとストーリーブック(それぞれ3巻の見込み)がでています。私は、ラジオ版のCDとストーリーブックを併せて買ったので、以下はそのコメントです。
英語学習では、同じものを繰り返して読んだり聞いたりして、覚えてしまうぐらいにならないといけないとよく言われる。
でも、それを実行しようとしても、
(1) 難しすぎるとついていけない
(2) 内容に共感できないと繰り返して聞けない(ストーリー性のないものはつまらない、また、暗いストーリーはいやになってくる)
ということを考えると、意外に適切な教材は少ないと思う。
その点で、「リトル・チャロ」は主人公のチャロをはじめ魅力的なキャラクターがいきいきと物語を進めており、大人でもけっこう引き込まれる。
私は、31話(全部で50話ある)以降、テレビをみていたが、アニメなしの方が英語に集中できると思い、ラジオ版のCDを購入した。
聞いてみると、長年英語の勉強を全くしていない私のような者でも、音声だけで理解できるし、楽しめる。
また、ストーリーブックも同時に購入したが、解説がなく、ストーリー(ときどきカラーイラストもある)と和訳だけというスタイルが、「お勉強」らしくなく好感がもてる。
英語学習の教材としてよくできているだけでなく、単なるラジオドラマとして聞いても楽しめると思います。お勧めします。
チャロの可愛さを堪能
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ほぼ全てのページにイラストがあります。
チャロの可愛さに惚れ込んでいる私は、内容よりなによりイラストにくぎ付けです。
文章も状況に応じて色づけされていたり、大きく書かれていたりと
工夫されているので、楽しく読めると思います。
完全版のストーリーブックも持っていますがそちらと比べると、
こちらは必要最小限の文章で堅苦しくなく
漫画を読む感覚で読めるような気がします。
チャロの可愛さを堪能しながら、気軽に英語を勉強したい人におススメです。
ぜひCDと併用で。
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CDと一緒に購入しました。
ある英語の教材に、「聞き取り→書き取り→読み取り」
の順で勉強するのがいいと書いてありました。
残念ながらその教材は飽きてしまい、挫折したのですが
リトルチャロの物語で再挑戦したいと思い、本とCDを購入しました。
まだまだ読破するほどには至っていませんが、
ところどころにあるイラストに癒されながら続けています。
内容もさほど難しくないので、中高生から楽しめる内容だと思います。