涙なしで聴けない時があります。。
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とても明るく、結婚を意識したような希望に満ち溢れる一曲です。
自分で選んだ道だもの 後悔しないように たったひとりの人だから
この「ハートに火をつけて」歌詞はいい意味でシンプル直球ですが、こんなに強く胸に響くのはやはり坂井さんだけにしかかけることのできない魔法ですね。
ただ、やはり当時の坂井さんのことを想うとどうしても涙なしでは聴けない時があります・・・。
坂井さんが残された素晴らしい曲の数々、私の心からも一生離れることはありません。心からご冥福をお祈り致します。
元気の出る曲
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ZARD最後のシングルとなってしまった曲ですが、ZARDらしい曲だと思います。リズムも軽快で、歌詞もZARDらしくて好きな曲のひとつです。もう坂井さんの歌声が聴けませんが、本当に素敵な曲を残してくれてありがとうございます。そして、永遠に坂井さんのことは忘れません。最後になりますが、本当にありがとうございました。
ZARDよ、永遠に!
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決して熱心なZARDファンではなかったが、去年ベスト盤がでて(Golden Best 15th Anniversary)レンタルし聴いてみた。「きっと忘れない」など改めて感動を新たにした曲もあったが、一番気に入ったのが「ハートに火をつけて」であった(当然それまで知らない曲だった)。
ハートに火をつけてとはなんともありきたりなタイトルだが、タイトルからイメージしがちな欲望的な内容ではなく、とても天国的、彼岸的な印象を与える曲で、結婚かな?決心を固めた、幸福に満ちた揺ぎ無い穏やかな感情が曲を支配している。サビで現れるバックコーラスも実に美しい。
パンチ力には欠けるかもしれないが、何度聴いても聴き飽きない、本当に素晴らしい内容になっている。今から思えば、レコーディングされた頃は、体調不良を感じつつあった時期だったと想像されるが、それをはねのける坂井さんの意思の強さを感じさせる。
がんとの闘病を決意した彼女の心
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坂井さんが体調不慮を起こした時期とリリースが重なったと思われる作品です。リリース当初は特に意識せず、聞いていましたが彼女の訃報にあたって、改めて視聴しましたが、まるでガンとの闘病と限られた時間の中でファンへ向きあおうとする心が謡われているように思います。当時の彼女の心理状態を思うと涙が止まりません。ぜひ歌詞カードを見て視聴してください。
最後まで貫いたZARDらしさ…
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生前最後のシングル曲となってしまった本作ですが…発売当時はオリコン10位と時代の流れと同日発売で5位に入った「ハレ晴れユカイ」との売り上げ差を複雑に感じたのも記憶に新しいんですが…まさか最後になるとは思いもしませんでした…
しかし改めて今聞き返してみると闘病中だった彼女の明るい未来への希望が詩にも曲にも表れている良作です。これが最新で最後だと思うと感傷的にもなりそうですが…
「春の訪れ待っている」というフレーズは新たなる今後の活動を夢見ていた彼女からのメッセージのようにも個人的には感じてしまいます。
「GoldenBest」のラストを飾るナンバーでもありますがじっくりと…最後まで変わらず色あせることのなかった彼女の歌声をご堪能いただきたい作品です。