Analogue Bubblebath 3
価格: ¥1,989
Whether it's Caustic or Polygon Window, AFX, or just plain Richard James, the man known as Aphex Twin always writes dream-inspired music. Not pleasant, running though a field of flowers dreams, but dark, paranoid, and haunting nightmares. The third instalment of Analogue Bubblebath is no exception, and continues in the same demented direction as previous volumes. Describing individual tracks this time around is more difficult than usual, as each track is given a (seemingly) random serial number rather than a traditional title. The only exception is "AFX 6/b", an ambient, electro number that tweets, chirps, and hums with mechanical inspiration. Other tracks range from the sound of stuck machine cogs mixed with phaser fire to scratchy minimal techno to gurgling guttural noises. Frightening but inspired. --Daniel Shumate
よくよく考えて聴いてみれば
★★★★★
リチャードさんの曲にしては前向きな明るい曲で始まり、2曲目ではいきなりダウン気味なアシッドになったりします。
3曲目では一触即発の危機感漂う曲になり、4曲目ではドラムンベースもどき(リズムが独特)の綺麗な曲になります。
5曲目は3曲目の違うバージョン(雰囲気的には3曲目と変わらない)、6曲目はかっこいい(?)ブレイクビートもどきになります。
7曲目は破壊的なのか消化不良なのかよくわからない中間的な世界に包みこまれたかと思うと8曲目ではいきなりハッピーエンドになったような開放感のある綺麗な旋風が巻き起こります。
かと思うと・・・9曲目は不気味感漂うビートに・・・。
10曲目は超破壊的な音の休憩時間が設けられ、11曲目はいきなりリズムのないアンビエントが展開。
12曲目は息を吸ったり吐いたりして、ラストの13曲目は「え?これがラスト?」って感じですが、1曲目にリピートすることによって消化不良を直してくれます。
いろんなタイプの楽曲で、振り回されながら満足できるリスニングテクノです。
ラリってても原色が全く見えてこない奇盤
★★★★★
アナログシンセ、ドラムマシン、NW、EBM趣味、
ドローン、ノイズ、RICHARD JAMESの趣味が
全て詰まった名盤です。現在のスタイルのような
神経質な細かいシークェンスや
ドリルンベースはここでは聴けませんが、
ミニマルに叩き付けられるリズムと
浮遊するノイズ、シンセ、サンプル音は
初期の彼の音、精神世界の真骨頂とも言えます。
アンビエンスと暴力性が表裏一体に同居する異世界。
特に歪んだキックとノイジーなハットが
刻む中、ドローンが荘厳に鳴り響く4、8曲目は秀逸です。
POLYGON WINDOWとCAUSTIC WINDOW両方のタイプの
曲がここにはあります。私はこの作品が
AFXの作品で一番好きです。
どっちが表面かわからないという鬼CD
★★★☆☆
はじめて開けたときびびりました。ディスクの表面に何もプリントされてません。ステレオにセットするまでどっちが表か分からないという無駄で不毛なスリルが味わえます。
その後AFX名義で出した2remixは辛うじて一番内側のプラスチック部分にちょこっと表記があったらまだ分かったが・・・
で、肝心の内容は、彼の作品の中でも最も普通。気持ちよく聞けるけど衝撃とか感動はあまりない。
リチャードDジェームズが本当に好きな人向け。
キツイ音
★★★★☆
全て意味不明の数字、記号であらわされる曲が印象的なアルバムです。
1曲目がアナログバブルバスシリーズ1作目の1曲目、Analogue Bubblebathと同じリズム構成で、アナログバブルバスシリーズであることの主張であるようにも聴こえます。
全体的にキツイフィルターが掛かった無機質な音で、シンセの音はゆったりとしていて高級感があります。
また(Cat 00897-Aa1)のようにセレクテッドアンビエントワークスを思わせる作品もあり、全体的に聴きごたえがあるように思います。