真の最終話
★★★☆☆
テレビ未放映の第13話。はずむとやす菜が結ばれる事で一応の決着をみたテレビ版"かしまし"の続き。
正直、あれ以上何があるのか分からなかったが、「あのね…」と含みを持たせてテレビシリーズが終了しただけに気にはなった(これが所謂あのね商法なのだが…)。
さて、内容だがはたしてどうなんだろうか…?イマイチ納得出来ない感がある。意外な展開をするだけに、テレビシリーズの"蛇足"とまでは言わないが、評価は人によって分かれるのではなかろうか?
私の中では「良かった」と思える点と「そりゃ無い」と思える点がある事から、評価は星3つ。一話しかないのに値段が高いという点も減点対象。
商業作品の宿命でしょうか・・・・・・。
★★★☆☆
この話が製作されたのは、TV版でどちらエンドになっても、
一方のファンに不満が残るからだろうと思うのですが、
2度、3度見ても深みがある12話に比べ、こちらは2度、3度見ると、
だんだんとアラが気になってきます。
これまでアニメは、コミック版と同じ内容のシーンであっても、
一ひねりアレンジを加えてオリジナリティを出していたのですが、
この13話は、そういったアレンジのない、コミックからの丸引用がかなり多い。
つなぎのシーンに、こういった丸引用がやたらと出てくるので、
繰り返し見ると寄せ集め感のようなものを感じ、ゲンナリしてきます。
この作品は、内容よりも「12話の後日談」として存在することに
価値があるので、12話の内容が不満だった人でなければ、
幻の作品として心にしまっておいた方が、
楽しみ方としてはよいのかもしれません。
きれいにまとまりすぎて
★★★☆☆
とりあえず商売の方法のことは無しにして…
作品について考えてみると、良くも悪くも期待を裏切らない展開、
きれいにまとまりすぎていて面白みにはないですが、最後にほっとさせてくれます。
映像得点のノンテロップOP・ED集、特に複数のVerのあるEDを連続で見ると
結構いい感じです。
三角関係の終焉再び
★★★★☆
TV最終回の12話の後日談。三角関係の終焉をもう一度別の形で見せるシナリオになってます。
こういう展開となるのは、はずむがやす菜を選んだ理由や、12話の最後の「あのね」で、三人が見せた表情で大体想像はついたでしょうが、「かしまし」の元になってるであろう漢字「姦」が女三文字であることを考えれば、はずむが無理矢理片方を選ぶ必要は無いのではないか?と思うところが大きい私としては、今回のエピソードは少々心が痛い。同梱されているコミックを読めば尚のことである。
お話的には納得は行くものの、三角関係の終焉を12話でやっておきながら、またこの13話で語る・・・しかもDVDでと言う展開は正直いただけないところが大きいので☆一つ減じと言うことで。
納得の結末!
★★★★★
まずは見た感想を簡単に言うと。
ちょっと切ないけど、いい話だったし納得いって、私的にはスッキリしました。
13話をDVDでだけでしか出さない事に賛否両論ありますが。
ある意味、視聴者の私も最終回から半年開けてDVDで見た事には、物語の上で流れた4ヶ月と同じくらい意味が、あった気がします。
これが普通に12話の1週間後に見てたら消化不慮になってたかもしれないから。
しかし★★★は強くなったんだな…最後に はずむ と☆☆☆が結ばれる時に流した涙はせつないけど。
あゆき の肩はかりなかったし。
世の中には、変われる強さと、変わらないでいられる強さの2つがある気がします。
★★★の為にも、はずむ と ☆☆☆には、この先もずーと仲良く幸せでいて欲しい。
でも、ま〜結婚式もあげたことだし大丈夫かな。
そして今回の やすなは本当にハジケてました(笑) こうゆう やすな のほうが、ほっちゃんの本領発揮って感じなんですけどね。
そして、最後にあの二人まで結ばれるてるとは。
サプライズでした!
特典も色々と豪華で!あゆき・はずむ・やすな・とまり・歌うバージョンなんかも入ってるし。
今回のかしましい人達の肖像はほっちゃん&ゆかりん&かなちゃんの三人です。
本編についてやラジオについてなど色々と語ってくれます!