なんちゃってヴィクトリアンでいいじゃんかw
★★★★★
樹るうさんの描くキャラは生き生きとしていて面白い。大好きですw
ギャグもイイカンジにツボをついてくる。
第一巻の1.5倍のページ数で読み応えもあります。
家庭教師のユーリとドジッ娘メイドミリーの恋の行方とか終始ニヤニヤ。
少年探偵団なノリの後半もドキドキハラハラな展開で読者を引っ張ります。
また次巻への伏線もしっかりと張ってあり、なかなか隙のない構成。
次巻が待ち遠しい一冊でありますよw
サブタイトルの通りメリーと探偵団が大活躍!
★★★★★
前半はクリスマスシーズンから年末にかけて、ミリーとメリーの故郷ロンドンのずっと南西の片田舎で過ごすマーチ一家とユーリン家の様子を描いています。
後半は妹と向き合うことを決めたユーリンが妹の彼に出会い、そして怒涛の展開に・・・
後半はミステリーサスペンスタッチですが、樹作品らしく気楽に読めます。(しかもミリーのサービスカットも・・・)
今回噂でしか登場していないメリーの兄が、次巻では大活躍するみたいで楽しみです。
巻末には書き下ろしでマーチ夫妻の出会いが描かれています。
分厚い4コマ
★★★★★
普通のコミックより倍の厚さがある、お得感一杯の2巻目です。
ユーリ先生の妹のメイファンの騒ぎの顛末が描かれてます。
この騒ぎを通じてミリアムとユーリ先生の仲もマッタリと進展してます。
雪の夜のミリアムのお母さんのお墓参りのシーンは中々良かったです。
そのときの一言にヒントを貰い、話が動いて解決に向かいますが
ちょっとハードな展開になります。しかしこの作者の話には悪人は出ませんので
皆に救いが有って暖かく終わります。いい話ですね。
巻末に書き下ろしでミリアムのお母さん達の若い頃の話があります。
次の巻では2巻で名前だけ出て、この書き下ろしでもチョロっと出たマーチ家の長男が
出てくるそうですが、また気長に待つとしましょう。
しかしここまで描けるなら4コマの体裁にしなくても普通のコマ割りで良いような・・