夏といえば海。今後、定番になりそうな、夏のケロロ劇場版第二弾。海にでかけたケロロたちは、謎の敵から攻撃を受ける。そして、日向家の長女、夏美は深海へとさらわれてしまうのだった! 夏美をさらったのは、深海にすむメール王子。彼は夏美の記憶を探って、かつて暮らしていた町を深海に再現。ともに暮らそうとプロポーズするのだった。ストーリーのテーマは「家族の思い出」。夏美は、だだをこねるマール王子に、幼いころの自分の姿を重ね、深海の街で過去に向かいあう。派手なアクションやギャグ、アニメ作品のパロディなどを散りばめつつ、さらっとウェットなテーマを忍ばせているのがニクイ。前回の劇場版に登場したキルルが冒頭に登場。ファンには嬉しいサービスだろう。メールに桑島法子、マールに辻希美、さらにナイトメア役を地方局のアナウンサーが演じるといった、変わったキャスティングをしているのも面白い。(志田英邦)
疲れた心に・・・どうっすか?
★★★★☆
ケロロ軍曹を知らなくても、楽しめる作品になっています。
キャラクターは子供向きですが、内容は家族愛なので大きいお友達向きです。
話の中で色々共感できる場面など多々ありました。
【内容】
マロン星からメール(♂)とマール(♀)の乗った宇宙船が地球に不時着します。
不時着した時のショックで2人は記憶を無くし、長い間地球の海底で生活する事になりました。メール(♂)はプリンセスを迎えて自分たちの世界を建て直そうと決意しますが…見初めた相手は日向夏美(14歳)だったのです。
目の前で夏美をさらわれた、ケロロ小隊以下諸々は夏美を奪還するべく海底に向かうのでした。
所々の笑いからシリアスなムードに持っていくところなど、とても上手に作りこんでいると思います。
大きいお友達には、暇つぶしに是非見て欲しいと思います。
正直私も、デパートで頻繁に迷子になっていたので感情移入してしまいました。
ケロロロボ(劇場版仕様)がいまいちだったので、マイナス1とさせていただきます。
超・劇場版、テレビの雰囲気を拡大したような作品・・・であります。
★★★★★
ケロロ、劇場版第2弾・・・であります。テレビの雰囲気を拡大したような作品。よいではないか〜、良いではないか〜。
深海であのキルルをも倒す力を持ったなぞの宇宙人メールにプリンセスと呼ばれる夏美。南海のバカンスを侵略作戦でありますとばかりに満喫するケロロ。が、夏美がさらわれてしまう。どうするギロロ。このまま鬼のいぬ間に侵略慣行でありますか?
そんなこんなで、大冒険の始まりであります。
ややがっかり
★★☆☆☆
全体的にケロロ小隊の活躍が少ないのでがっかり。
「超劇場版ケロロ軍曹」というより「超劇場版日向夏美」だと思います。
もちろん、そちらのファンには見応えがあるかと。
ケロロはまだしも、ギロロ・クルル・ドロロ・タママの扱いがとても酷い。
特にタママは、ちびケロにも出てないので、タママファンは可哀想ですね。
お子様と、お父様向け。
★★★★★
かーなり期待して購入しました。映画は上映時間が朝からだけで見に行け
なかったので。
私はともかく、うちの子供はとっても喜んだ感動巨編でした。
映画の時間帯を考えても映画版ドラえもんと考えればいいんでしょうし、
長く続いてくれることも期待して星は5つとさせていただきます。
でも、制作者の方に言いたいのは、対象を子供と設定するなら、子供には
母がついてくることを忘れないで欲しいということです。
ギロ、ドロ、タマが本来の持ち味で活躍してくれないと、母は寂しいです。
あ、でもお父さん向けとしてはかなりいいんじゃないでしょうか(・・・)。
ん〜どうでしょう?
★★☆☆☆
ケロロって本当の子供アニメになってしまったんですね……あいや、善し悪しの話しではありませんが、ケロロの1stシーズンや初映画を観ているとケロロ達の痛快バカさ加減が生み出すドタバタ喜劇!それに振り回されるはずなのに当たり前に向き合う日向家のコミカル感が好きだった私としては、今回の映画は…って感じなのです。個人的には第三弾は池田さんの脚本であれば…と希望します