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Puttin It Together

価格: ¥1,021
カテゴリ: CD
ブランド: Capitol
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ジャズファンならば絶対に聴くべき大傑作アルバム ★★★★★
ブルーノート後期のアルバムのため知名度はイマイチだが、結論からいうと、このアルバムは最高だ。
エルヴィンのドラムとジミー・ギャリソンのベースをバックに、ジョー・ファレルが最高のパフォーマンスを発揮する。
ワン・ホーンのピアノレストリオなんて、途中でダレるのではと心配する人もいると思う。
しかし、ファレルは、テナー、ソプラノ、フルート、さらにはジャズでは珍しいピッコロまで駆使するマルチ・リード奏者なので全く飽きは来ない。
通常単色のカラーのところを4種類のカラーで色彩豊かにメロディーラインを担当してくれるわけだ。
ファレルは、この後チック・コリアの大傑作「リターン・トゥ・フォーエヴァー」でブレイクする。
しかし、本作品を聴くとブレイク前から既にとんでもない実力者であることがよく分かる。
このアルバムが気に入った人は、ファレルがリーダーで、エルヴィン、チックが参加している「アウト・バック」をぜひ聴いてみて欲しい。
こちらもファレルの演奏が最高に素晴らしい。
あとは、いささか色合いが違うが、リー・コニッツがフロントの「モーション」もエルヴィン得意のピアノレストリオの傑作だ。
なお、エルヴィンの演奏はいつも最高なので特にコメントしない。
エルヴィン参加のセッションは、演奏の質ではなくアルバムの完成度のみが評価の基準となる。
真っ黒な波動 ★★★★★
04年に惜しむらくも亡くなってしまったが、その存在すべてが「真っ黒」だったエルビン・ジョーンズのピアノレストリオ作品の代表作である。ジョー・ファレルのテナーが時に雄大に、そしてフルートはもの悲しく、ギャリソンのベースは淡々としかし力強くエルビンをフォローし、そしてエルビンはひたすら叩きまくる。とはいってもスローなナンバーでのブラシ・ワークは絶品である。
エルヴィングルーヴの醍醐味 ★★★★★
04年に惜しくも亡くなったが、ドラムの巨人 エルヴィン・ジョーンズのピアノレス・トリオの代表作。’68年4月8日の録音。BLUENOTE盤。ホーン奏者にジョーファレル、ベースはコルトレーンカルテット時代からの盟友ジミーギャリソンを従え、ピアノレスでハードな曲からバラードまでを演奏している。巷ではポリリズムという言葉でエルビィンのグルーヴを表現しているが、百聞は一聴に如かず、エルヴィンの黒々としたグルーヴをこのディスクで堪能して欲しい。エルヴィン・リーダー作の代表作である。