我々、デペッシュ・モードのファンにとって重要なのはやはり「音源」であり、同時に「アートワーク」の素晴らしさも、同時に欲しいものであります。
結果は、どちらも文句なしの出来になりました。「ウォーキング・イン・マイ・シューズ」を、マーティン・ゴアが歌っているのを聴いたときには、やや耳を疑いたくなりました。デモ音源「クリーン」の荘厳なおももちは、ちょっと姿勢を正して聴くべきもの。もちろん「サウンズ・オブ・ザ・ユニバース」自体にも、文句がありません。
アートワークもなかなかいい。メンバーの写真が主で、おなじみアントン・コービンによるものもあります。ただ、「値段が高いなあ」と感じたので☆は４つです。そこを除けば、まったく文句はありません。

パッケージ内容は各レビューで紹介されてますが、素晴らしい内容です。
アルバム本編、リミックス、デモ音源、ショートフィルム、豪華写真集・・・・
これでもか！と言わんばかりの盛り沢山振りです。
おまけに、３人のサイン入りのシリアルカードも入ってました！！

彼等の長いキャリア同様、自分も含め長年ファンをしてきた者への記念品のようなパッケージだと思います。
彼等と人生を共に歩んできたファンの皆様、是非手にして、結成３０周年の喜びを共に喜び、分かちあいましょう！！

そして今度こそは！と来日公演を祈りましょう！

やはりヒット曲のデモが聴けるところがウリであるだろう。
ここでわかるのは、マーティンの作曲能力の高さだろう。
このようなものが基盤となって、完成するのなら名曲になると確信する内容。
マニアは驚くはず、又アルバムからもれた曲も逸脱で彼らの音楽に対する真摯な姿勢が伝わる。しかし、１２０００ですからね。評価は最高にはつけられないですね