めて京都の平安神宮と金閣寺と清水をガイドする際に、他に何も下調べしなくてもお客様に喜んでいただけました。
東京の本も購入し役立っています。
大阪、奈良、神戸の本も是非、ほしいです。

日本の寺社仏閣の説明をする際の英語表現を学ぶことを
第一目標として本書を購入したのですが、
それ以上にハマッてしまったのが、名所１つ１つに対する説明内容でした。
外国の方に説明してわかりやすい、という内容を心がけて
書かれているためか、コンパクトでありながら
非常によくまとまっています。

また、寺社仏閣に関する本は、説明の偏りなどが心配になりますが、
各寺社仏閣からの直接監修を受けている（まえがきより）そうなので、
そこは安心感があります。
各名所の見取り図なども掲載されているので、
その昔、、、訪れたときの記憶をたどる必要がないのが助かりました。

最初から順番に読み進めるのではなく、自分の興味がある名所から
読んでいくのが私のお勧めです。
著者自身が本当に楽しみながら通訳をなさっているのが、
ページから伝わってきます。
デザインも素敵なので、読み終えた今も、
本棚のよく見えるところに飾ってあります＾＾

数多くの観光ガイドの本を持ってますが、これほど上手くまとまった本はありません。
きめ細かな説明、英文も覚えやすく大助かりです。また著者自身のガイド経験談は経験者
ならでの解説でお世辞抜きでこれほどすべてを網羅したガイド関連の本はありません。
目から鱗の連発で毎日CDで音読してます。この本のおかげで諦めかけたプロガイド
に挑戦できそうです。私の観光ガイドのバイブルです。(この内容でこの価格、超安い！）
関東編も即、購入いたしました。あと京都以外の関西編が出版されることを今か今かと待ち
望んでます。

京都案内の基本を知るにはいいとは思うが、英語での案内の参考にしようと思って買うとがっかりするかもしれない。なんといっても英語がぎこちない。もしかしたらその方が日本人には覚えやすいだろうということかもしれないが、自分は英語の言い回しや表現方法に期待をしたのでやや失望した。京都ガイドのための洗練された英語なら英語のフリーペーパーや雑誌の方がよほどいいというのが正直な意見だ。

京都の有名な寺社１０について、かなり詳しい説明があります。
ガイドと観光客の会話形式なので、とても頭に入りやすいし、
実際自分が案内することを想像しながら読み進めることができます。
寺社の説明といっても、
その背景にある文化についてもしっかりとふれています。
竜安寺の枯山水の庭の解釈の仕方や、
なぜ鳥居の色が朱色か等、気になる説明が満載です。
また、一つの寺社についてのガイドの解説がたっぷりついています。
これを丸覚えしたら十分外国から来たお客さんを案内できそうです。
CDつきでこの価格はかなり安い！と思いました。それくらい内容たっぷりの本です。
日本語で読んでるだけでもかなり面白いと思います。