穴はちゃんと真ん中に開けることができます
★★★★☆
知り合いから、タッピング機の話を聞いて購入しました。
ここのレビューでは、穴の位置が真ん中にこないとあったので少々不安だったのですが、そんなことはありません。
ストッパーが二種類、4:3用と16:9用が用意されていて、16:9用のストッパーに付け替えるとA4の用紙のちょうど真ん中に穴が開きます。4:3用のストッパーは、4:3のアニメーション作画用紙と同じ大きさのものでないと真ん中に穴が開きません。ですが、これから画面の比率は16:9に統一されると思いますのでA4用紙の真ん中に穴が開けば十分だろうと思われます。
耐久性に関しては、それほど強くないと思います。作りはしっかりしていますが、強い衝撃を与えたりすると壊れそうです。持ち運びにも向いていないと思います。穴をあける分にはなにも問題ありません。
少々値は張りますが、作画用紙は買うと高いうえに枚数もあまり入っていないので、これからアニメーションをずっと作っていこうと思ってるなら買って損はないと思います。
タッピングはきっちりできます
★★★☆☆
自主アニメーション制作のために購入しました。
本体色は鮮やかなイエローです。
B5用紙、A4用紙共にタッピングできますが、空けた穴は用紙の真ん中には来ず、左寄せになります。
タッピングの位置はアニメ用紙の特殊な規格の位置に準じていると思われます。当方初心者のため詳細はわかりません…。
穴の位置取りが真ん中に来ないだけなので、タップの使用はまったく問題ありません。心地よく作画ができます。
ただし、一度に10〜15枚程度しかタッピングできないので、用紙の大量生産は根気がいります。
あまりがっちりと組まれている感じではないので、過重しすぎたり、落としたりすると変形しそうです。
印象としては、自主制作アニメ初心者用、その他用途向けといった感じです。プロ用ではないです。それでももちろんタッピングはきっちりできます。
タッピング機で手間をかけてかさばる用紙代を抑えるか、割高だけど手間の省ける専用のアニメ用紙を使うかは、制作のスタイルで分かれるかと思います。