とっつきにくい言語の入り口として
★★★★☆
ベトナム語、というと、アルファベットに無数の記号が付けられたごちゃごちゃした言語、というイメージだった。
そのあまりの記号の多さに思わず敬遠していたのだが、本書でちょっと手を出してみた。
まずは、意外と理路整然とした文字体系に目が開かれた。
また、文法にも日本語の「かかりむすび」みたいなシステムがあったりと興味深い。
もちろんこれ一冊で喋れるようになるわけもないが、とっかかりとしては秀逸な本だと感じた。
それにしても、ベトナム語はCD付きじゃないと絶対に身につかないだろうなぁ。
わかりやすくて、すらすら読める
★★★★★
ベトナム旅行に行く前に、少しでもベトナム語を勉強しようと思って読んでみました。語学の学習書というよりも、ベトナムに関する解説書のようで、抵抗なく読めます。CDも付いているので、ベトナム語の音に慣れることもできます。本格的にベトナム語をはじめる前に、言葉に対する抵抗感をなくして、全体を把握するのに良い本だと思います。
ページをめくるたびに理解が深まる
★★★★★
ベトナム語をテキストを買って勉強しようとし始めた人にとっては、ものすごくわかりやすい本です。ちょうど授業を受けているよう。近くに教室がなかったり(あんまりないか・・)、まずは概略みてから教室に行こうかと考えている人は、まずこの本を読むといいです。CDつきですから、繰り返し聴きましょう。はじめのうちは、理解できなくてもずっと聴いて口真似です。文法はこの本を読んでいくうちに頭に入ります。