他の方も指摘されている通り、映像と録音が悪いです。
演出や工夫の欠片も無いカメラアングル、割れまくりの音。
詳細はライナーノーツに書かれていますが、(解散が決定的になったから？)急遽作られたということで専門の機材による収録ではなく、寄せ集めの素材を継ぎ接ぎした感じです。
しかし、圧倒的なライブパフォーマンスを誇っていながら、1st.ツアー以来オリジナルのライブ映像作品の発表が無かったハイロウズですから、それが出たというだけでも価値があると言わざるを得ないでしょう。

素材は悪いですが編集は申し分なく、ハイロウズの集大成的な内容になっています。切れ端の寄せ集めながら、過去の名曲もふんだんに盛り込まれています。
晩期のライブなのでパフォーマンスも円熟味が増していて、とくにラスト3曲は圧巻！
音と映像が悪かろうが、かっこいいものはかっこいいんです。

ライブに欠かさず行っていたファンなら嫌でも買っているでしょうが、行ったことの無い人にも、私はお勧めします。他に選択肢が無いので・・・
ちゃんと機材揃えて収録してれば☆x100くらいの気持ちなだけに、やはり素材が悪いのが悔やまれます。

ライヴ内容は素晴らしいんだけど、音と映像自体はよくある洋楽の海賊盤DVD並みです。 「音質良好オーディエンスショット」ってところかな?
でも自分はキャサディ・キャサディを歌うマーシーが何度も観れるだけで幸せです。
コアなファンにだけにオススメ!

このライブ映像のダイジェストの部分は中途半端なところから始まったり、終わったりして、何か盛り上がりにかけます。しかしハイロウズのライブ映像に変わりありません。 拝啓ハイロウズ へ 僕はまたハイロウズがどでかい新曲とアルバムを発表することを信じています!!!ヒロトさんの暖かい歌声大好きです、生のライブ最高です、大げさかもしれませんが僕はブルーハーツとハイロウズに生きる希望をもらいました。

　そのまぶしい姿に惹かれ、ずっと追い続けてきたハイロウズ。
一時は自分の価値観の大きな軸にまでなっていたバンド。
そのハイロウズが、１２月に活動を休止しました。

　ベスト盤も出たところで想いにふけりつつ、彼らの今までの雄姿を身近に収めておこうと、買いました。

　でもでも、何か歯がゆい感じがしました。

カメラは客席の後方に構えてて、時折ズーム・アップになるくらい。
手ぶれの感覚で、ハンディカメラの映像そのまんま。

　臨場感をわざと演出したかったんだろうけど、もっと迫って、色んなアングルから、躍動している彼らを見たかった。ってのが本音です。

　これじゃちょっと不完全燃焼。。

PVは良かったのですが、ライブ映像は汚すぎですね。
観終わった後に物足りなさを感じてしまいます。
ファンなら買いですが素人にはオススメできない。
次の作品は是非予めDVDを作るつもりで撮影していってほしいな。