中身が何もない。
★☆☆☆☆
ひどい本ですね。
タイトルは「目力の鍛え方」ですよね? なぜ鍛え方が書いていないのでしょうか?
目力が大切だというエッセイは延々とありますがね。
しいて言えば、
・目薬をつける
・握手のときに相手の目を見る
読者を馬鹿にしてるのでしょうか。
過去読んだ中で最低の一冊です。
目は口ほどにものを言う。
★★★★☆
目と目が合った、その日から、恋の始まることもある。
目の表情が、言葉以上に、心の内側を物語るのだ。
感性の達人・中谷彰宏の『目力の鍛え方』が、メール依存症の社会で学び忘れた、忘れてしまったかも知れないコミュニケーションの「目」の世界を教えてくれた。
人は、言葉だけで、コミュニケーションをしているのではない。
顔の表情、体の動作、視線に寄って、無意識に本心を伝えている。
子供の頃から、集団で遊ぶことが少なくなった。
目の表情から、場の空気や真意を読み取る能力が低下しているように思える。
最近、特に、ネットによるメール、顔の見えない携帯電話の比重が多くなって、コミュニケーションが「言葉に頼り過ぎている傾向」は、これからの社会生活への不安材料でもある。
彼女から「もう、別れましょう。二人の関係は終わったのよ」と言っても、彼女の瞳は「別れたくない」と語っているかも知れない。
そこの深い、言葉では表現できない切ない想いを読み取れないと、永久の別れとなる。
(注意)「別れたい」という言葉のままと判断した時、深入りはしないことです。
p61 いい絵は目力がある。
p67 目の魅力は、歳をとらない。
p100 挨拶は、口でなく、目で伝わる。
僕は、岡山県倉敷市の大原美術館で観たジョルジュ・ルオーの描いた絵の目に、激しい生命力を感じたことを思い出します。
スポークラブで出会った70代の経営者の方々、皆さんの目は、生き生きとして魅力的です。
この本から、「目のコミュニケーション」を学んでみませんか。
抽象的
★☆☆☆☆
何冊か読んで思ったことですが、この人の本は抽象的なことしか書かれていません。
簡単に言うと、どの本も内容は広く浅くという感じです。
この本の感想は、「ふ〜んなるほど・・・で、具体的にどうすればいいの?」という感じ。
はっきり言ってこの本で目力なんてつきません。
この人は巧みに表現を変え様々な分野に本を出版しているので、抽象的なものが多くしかもかぶっていることも多々あり。(結局、専門家でもないんだから経験と直感で書いているのだろう)
儲け主義に走るのは人として当然なことですが、もう少し読者のことも考え自分の深い知識(自己マニュアルのようなもの)をもっとさらけ出してほしいと率直に思います。
作家としてそういったものをさらけ出すのは致命的かも知れませんが、広く浅くの抽象的な本を何十冊出すよりかは、具体的に書かれたすばらしい本を数冊出した方が断然よいかと・・・。
目力がポイントだったんですね。
★★★★★
にらまれたとき、怖いなーと思う目が
「目力」のある目だと思っていました。
でも、本当に目力のある人の目はキラ
キラ輝き、オードリー・ヘップバーンや
バンビのような目をしている人のことを
いうのですね。これを読んで、気持ちが
とってもスッキリしました。
些細なことでも、ちょっと気をつけて
いれば、自分の目は輝いてくる……
今日の自分が、明日の自分がまっすぐに
強くなれる気がします。
そして、人に会うのが楽しみになってき
ます。知人に、何か変わったと思わない?
と自分から聞きたくなるような1冊です。