基本的に弦楽器をメインとした構成になっているようです
自分はクラシックに詳しくないので「知ったか」になりそうですが、なんとなく不協和音系が多く、情緒不安定で人間的魅力たっぷりな「ホームズの演奏」を聴いている気分になりました。
良くも悪くも小さくまとまっていないサントラと言えそうですが、気になることが一つ
今回国内版と輸入盤(本品)のどちらを買おうか迷ってこちらにしたのですが、MadeinFranceの文字とちょっとぺたつくCDレーベル面プリントが気になりました。(英国製かとおもってたー。ー;)
国内版がどうなのかも少し気になるところです
以前からTV放送の主題曲221B BAKER STREETの音がとりにくいな~(音程がわかりにくい)と思っていたのですが、CDを聞いて納得、もともとはテンポの速い曲だったんですね~。このCDの中で一番良かったのは、悲しいけど、気高いTHE DEATH OF SHERLOCK HOLMES でした。ドラマのいろいろなシーンを思い出して最高!!曲も現代クラッシックっぽい雰囲気でなかなか!でした。
曲には直接関係ないけど、ジャケットも最高でした!ジェレミーブレット最高にかっこいい!と思います。
N響などの「手堅くまとまった」クリアなサウンドに慣れている日本人には、「荒削りな」演奏に戸惑うかもしれませんが、シャーロック・ホームズの時代と歴史を感じる濃厚な弦楽器の調べは、必ずや心の安らぎを与えてくれると思います。
やはり、TVを見てシャーロック・ホームズにはまった人は必聴ですね。