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ゼロから学ぶベクトル解析 (ゼロから学ぶシリーズ)

価格: ¥2,625
カテゴリ: 単行本(ソフトカバー)
ブランド: 講談社
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分かりやすいです。 ★★★★★
10数年前の学生時代に一応ベクトル解析なるものを勉強したはずのものですが、
さっぱり意味がわからずというか、さっぱりやる気にならず、そのまま放置プレイになっていました。
最近、もう一度学生時代の復讐をと思い、
ひきょう者で頭の悪い私は、同級生が一生懸命勉強していたはず教科書を無視して
こちらの本をとりあえず購入しました。

非常に分かりやすく、こんなものあったなーとか、そういう意味だったのか等々
改めて、ベクトル解析で何をやっていたのかを知ることができました。

内容は、
ナブラ、ダイバージェンス、ラプラシアン、ローテーション、線積分、面積分、体積積分
です。
それぞれの関係を物理現象から分かりやすく説明してあり、
なるほどーとうなずかされる一冊です。
※後半は随分と量子力学の話が入ってきて、難しかったですが・・・。

学生時代に挫折した人、ベクトル解析を独習しようとしている人にお勧めです。
高校生にもお薦めです ★★★★☆

「ゼロから学ぶ線形代数」同様で行列式はずばり平行四辺形の面積だとの説明一次独立では面積が発生するが一次従属ではぺちゃんこで面積ゼロになるの説明は素晴らし。他にも図解が沢山あり楽しく読めるほんです。
ネットでもwww12.plala.or.jp/ksp/mathInPhys/vecFuntou1がわかりやすいので併せてご覧ください。「なっとくするベクトル解析」谷口 雅彦ではベクトルを使った表記は圧縮技術にあり。圧縮表記を学ぼう。「ベクトル解析」森 毅では1変数の微積分の多変数への一般化であるという。「多次元の、量と微積分」を学ぼう。 「図解による線形代数とベクトル解析」阿部寛治は一冊で線形代数とベクトル解析が学べるお得な本です。
著者が学会からいじめられないか心配になります ★★★★★
いかに数学の敷居を高く見せるか。それが専門書の役割かの様に記述されている本が多い中この本は180°逆を行っています。数学の敷居を低くしていかに多くの人間にベクトル解析の素養を身につけさせるかに徹している。難しく書こうと思えばいくらでも難しくできたであろうに…。 こういう本を書いて学会からのけ者にならないかと心配になります。だからといって読み流せば自然に頭に入ってくるような本では無い。
専門書として衝撃的な一冊 ★★★★★
本書は、“ベクトル解析”、つまりは電磁気学や流体力学で登場する「rot,div、∇…」等の謎の記号が登場する物理数学の本である。しかし、そんじょそこらの物理数学の本とは違う。誰もが衝撃(笑撃)を受ける内容である。というのは、本書はいたるページに駄洒落、ネタ(特に下ネタ)が散りばめられているからである。こんなことを書くと、本題のベクトル解析については駄目なのかと思うかもしれない。しかし、その心配は不要である。つまり、本題のベクトル解析についても書くべきことは、シッカリと分かりやすく書かれている。
まぁ、何がともあれこれほど衝撃的な理工学書は読んだことが無い。本書の著者である西野友年氏の変人物理学者振りを思い知らされると共に、深い見識を思い知らされた。
「この衝撃を味わいたい人」や「ベクトル解析を学ぶ必要がある人」は、ぜひ読んでみることをお勧めする。
おちゃらけのようで、構成がおもしろい ★★★★★
三宮にある本屋さんで、”女性を口説く・・”という部分に目に飛び込んできて、迷わずに本書を購入した。

”懐石”庵に著者と女子学生が食事とおしゃべりを楽しみながら、女将が料理を運んでくるタイミングで、苦し紛れで巧みな駄洒落(私はけっこう好きなんですが・・。)で本論に入って行く処が、終始一貫した構成となっており、この企画に費やした労力はたいへんなものだと、あらためて感心させられる。

女将と女子学生という”2人の女性”と、セクハラではないという”一種の信念”を貫きながらも、物理という著者が取り組むテーマをリズミカルに語られている。時には著者が自虐的な言葉によって、時にはウルトラマンに憧れたヒーロー的な存在を憧れて・・。微妙な3人の会話がコミカルに綴られている。

片道1時間の電車通勤用には最適で、著者の駄洒落レベルとベクトル解析を理解するには、たいへんおもしろい。

著者の企画力に、心から拍手を送りたい。