ロードバイクとレースに興味を持ち始めた矢先なので、
とっつきやすいロードレースの解説本を探していました。

右も左も分からない初心者としては読みやすく理解もしやすかったです。
そして解説にはシンプルで嫌味の無いディフォルメイラストや
漫画を多用しているので、レースの大まかな流れが自然に頭に入ってきました。

J-SPORTSを見ていてイマイチついていけなかった・分からなかった用語やルールがこの本のおかげですんなり理解できます。
おかげで今年のジロはとても楽しいです（新城くん！！！サイコー☆）

がめんださんのイラストって、とても和みますね。大好きなメンショフ様やシュレク兄弟の４コマはウケます♪

年間を通してどのようなレースがあるのか、日本のレースは？？と年間を通して利用価値がありそうです。
選手紹介もとても助かっています。

全ページカラーでこの内容でこのお値段はお買い得！
初心者にはサイコーにオススメの１冊です。もちろん栗村さんファンにも！！！

しかし日本人ファンとして、こんな幸せな時期が来るなんて信じられない方が沢山いるのではないでしょうか。私はそうです。
ホント自転車好きで良かった。この喜びを沢山の人に教えたいのに、どう伝えていいのか分からない！！！

ロードレース中継の名（迷・謎）解説者と言えば現宇都宮ブリッツェン監督の栗村修氏だ。ほんとうに迷っているのは今中氏。
本書はその栗村氏がスーパーバイザーを務めたロードレース（自転車レース）の解説書だ。「ここまで言われなくてもわかる」という向きには必要ないかもしれないが、いま一度この世界を確認するには大した出来だとおもう。
特記するのは今年度（２０１０）の選手名鑑が載っていることと、巻末の名言（迷言）集だ。
本書でこれだけおさらいすればあとはJ-Sportsで（本書片手に）観戦するのみ。

イラストが多過ぎて解説が少なくわい雑すぎる嫌いがあるが、購入層を中学生くらいからにターゲットしたからなのだろう。
親子で夫婦で使えるロードレース解説書だ。

「ロードレースの秘密」が本のタイトルですが
中身は「ロードレースの基本」とでも言うべき本です。

初心者向けで、かなり分かりやすく書かれています。
イラスト満載ですし（＾＾；）。
所々にですが深い内容も書いてあることはあります。

ここ5〜6年ロードレースを見てきて、
チクリッシモは毎号買うと言うような方には食い足りないでしょう。

感心したのは値付けで1260円でしたらそういう方からのクレームも出ないでしょう（笑）。
「人はなぜツール・ド・フランスに魅せられるのか」「ツール・ド・フランス完全ガイド」
共に土肥 志穂著も300円安くしておけばよかったのに。

私の場合チーム紹介、年鑑として役に立ってます。