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ZOKU (光文社文庫)

価格: ¥600
カテゴリ: 文庫
ブランド: 光文社
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森博嗣のラノベ! 富士見か、角川スニーカーで出してほしい。 ★★★★★
森博嗣のZシリーズは、ラノベのようなユーモア小説です。「アンパンマン」や「ヤッターマン」のような、アニメライクなおばか話。でも、007とかサンダーバードも結局、金持ちの道楽なんですよね.それを日本風にやると、せこくなると。これがまた、面白いです.特に30〜40代にうけそうなネタがいっぱい。小説の中に、「これからエンターテイメントは、子供向けではなく、大人向け」という台詞がありますが、まさにそういう世代なのでしょう.できれば、コミック風の挿絵でラノベっぽく、出してほしかった。続編が「ZOKUDUM」「ZOKURANGER」ですからね。最高です.
娯楽作品としては○。 ★★☆☆☆
犀川さんや紅子さんをイメージしていると物足りない感はあるけど、
作家としての幅の広さを感じせせられます。
ゆっくりした時間をすごしたいときに何も考えずに楽しめる作品だと思います。
タイムボカンか?! ★★★☆☆
つい、そうツッコミを入れたくなってしまいました。
世界征服ではなく、単なる悪戯が目的という辺りが、よりピュアやねぇ。
ZOKUのマヌケでチンマイ攻撃に、すっかり脱力できます。
これを森博嗣が書いているという辺りが、
京極夏彦が「どすこい」を書いているというのと双璧の
バカらしさです。
旅のお供にどうぞ。
壮大なバカ話 ★★★☆☆
スケールの大きな『バカ話(ほめ言葉)』というところでしょうか.
大きな事件や感動はありませんので,むずかしく考えずに読むのがよいかと.

お話は悪戯集団とそれを防ごうとする集団との攻防なのですが,
双方ともお金持ちなのに,その『悪戯』がセコイのが笑いどころ.
また,その手間や見返りのしょぼさもこれまたバカバカしくて○.
まさに『金持ちの道楽』といった感じが,クスリとさせてくれます.

ただ,それらを含めたユーモアについてはややクセがあるようで,
まどろっこしい言いまわしなどは,苦手に感じる人も居るかもしれません.
ほかにも,防ぐ側の活動などがちょっと地味めだったのも残念なところ.
もう少し目立っていれば,派手でムダなやり合いをもっと楽しめたかも.
つぼでした。 ★★★★★
好きな作家は?と言われると、森博嗣は1番か2番目に出てくる人です。犀川&萌絵シリーズとVシリーズがとにかく好きで、中でも気に入ってる本は何度となく読み直してる。自分の中で、シリーズ内でも好きな話とそうでもないのがあって、あとミステリとしてより、登場人物たちの進展や掛け合いが面白くて好きな話も。相当好きな作家なのに、実は専ら図書館頼り・・・。凝り性なほうなので、集めだしたら絶対全部集めたくなる自分がいるのです。特にシリーズ物は、好きなやつだけ買おうかと思っても読んでたら絶対途中の話が気になってしょうがなくなることがわかってるっ汗 出てる本の量が多いので、お金のことも置き場所のことも困ってしまうからなあ・・・。

そんな中、図書館に行くと絶対真っ先に行く著者名Mのコーナー(宮部みゆきも好きなので)でまだ読んでない、やった!と思って手にとったZOKU。
爆笑でした。なんていうか・・・正に、私にとってつぼ。そこここに散らばってるジョークがおかしくておかしくて、いつものことなんだけど、家族がテレビ観てても本読み出したら耳にも入らない私は、いきなり声をあげて大爆笑して、シリアスな番組観てた母親をめっちゃびっくりさせたり・・・。何回くらい笑ったかなー。話も面白いんだけど、とにかく登場人物がいちいち濃くて、その会話内容やら掛け合いにホント笑わされます。
私ももともと愛知県民で、「那古屋」は地元みたいなもの。犀川・萌絵シリーズでもローカルなネタにくすくす笑いはさせられていたものの、今回のシリアスな顔でさらっと言われているジョークは爆笑だった。「封印再度→-WHO INSIDE-」に何度目かの読み直しの時気づいて(遅い?)ぞくっときた私は、はー、またやられたーって感じでした。

文庫で出たらこれは買おう、と決めてた本。これは、いつもの森ミステリと雰囲気が違うし、表紙などもシリーズものと違うので、集めなきゃ!という気にさせないから。現在留学中の私は、いつも「日本に帰ったら読みたい本」リストを作ってるんだけど、これは家族に頼んで、送ってもらうつもりです。家族にはよく、「ちょっとこれ聞いて、面白いから!」とやるんだけど、これは、ほんとにさらっと笑わせてきすぎて、最初から読んでもらわないとわからないから悔しい・・・。こんなにうけたのって私だけかなあ?