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Le Sacre Du Printemps [DVD] [Import]

価格: ¥2,313
カテゴリ: DVD
ブランド: Euroarts
Amazon.co.jpで確認
バレエ 春の祭典 ★★★☆☆
送られてきたDVDは、全地域用で問題なく再生出来ました。
本ビデオには、次の3つの映像が収められています。

1.2つのピアノのためのバージョン(35分)
  シュルツ氏の、後にも先にもない一人だけのダンサーのバージョンですが、初演の時の観客はほと
  んど理解することが出来なかったようで、振り付けの方はやや難解です。
2.オーケストラのバージョン(35分)
  同じシュルツ氏の振り付けでもわかりやすく、クライマックスの生け贄のシーンではカヨカ・キム
  ラのすごい迫力のソロが見られます。
3.ドキュメンタリー(70分)
  リハーサルやインタビュー等が、収録されています。

オーケストラ版を中心とした全体の感想としては・・・・・。

古代の原始宗教を舞台にしているせいか、性的や残酷性なんかが表面にすごく出ていて映像の方はすご
いですが、音楽の方もすごいです。
この作品で、ストラビンスキーは実験的に、複雑なリズム編成や不協和音を前面に押し出した曲作り、
多調音楽の概念を導入しています。
・・・・が、このような作品作りは現在ちまたに氾濫するホラー映画やヘビー・メタルロックに通じる
物があり、私自身も体の自然のリズムと調和しない不協和音を、長時間聴かされたおかげて人体リズム
が狂ってしまった感じて、少し気持ち悪くなってしまいました。

本DVDの振り付けとは違いますが、オリジナルのニジンスキー版の初演を見て、けが人まで出す大騒ぎ
を起こした観客の気持ちが解るような気がします。
この作品は、普通のバレーを見る気持ちでは見られません。
ストラヴィンスキー:バレエ「春の祭典」 ★★☆☆☆
グロテスク、スカトロジーな演出です。乳房を露出するシーンもあるので、NHKでは放送できなさそう。バレエというよりも前衛的劇集団の出し物という感じ。ニジンスキーの原振付けを越えらないのなら、オリジナルの振付で素直に演じて欲しい。一昔前の奇抜なことをしないと認められない的発想はいい加減止めて欲しい。それは芸術とはほど遠い。演技も中途半端で、生け贄の木村規予香を持ち上げて下ろすところでも、なんか芸術的ではなく、ただ引越業者が普通に荷物を持ち上げて下ろしているだけという感じ。背景美術は一切無い。終始パンツ1丁の男性ダンサー達はあまり見たくない。原始ロシアの大地という雰囲気が一切無い、どうして便器の中から糞尿を塗りたくるのか意味不明、そうゆう趣味のある人以外は、、ちょっとかも。
音楽演奏の方も他に名演が沢山ある中、迫力に欠ける演奏です。
・・・? ★★★★☆
パッケージのリージョンコードは「ワールド・ワイド」となっており、問題なく見ることができました。

内容は、前衛舞踊ですね。
ピアノ版とオーケストラ版が収録されており、それぞれ十分に楽しめます。
・・・が、内容はかなり強烈なので、お子様にはおすすめできません。
オーケストラはライプチヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団。演奏だけで聴いても満足できます。