The Way We Were(追憶)が聞きたくて買いました。
シングルバージョンとサウンドトラックバージョンの両方入っています。
バーブラ・ストライサウンドは,映画「追憶」で主題歌を歌うとともに
主人公ケイティを演じています。
一見勝ち気な女性ケイティの繊細な心の内面を映し出すような名唱だと思います。
何度聞いても胸がチクチクして涙が出そうになります。
バーブラは手がきれいですね。
映画でも手が効果的な動きをしていましたが,
このCDのジャケットも艶っぽい手が準主役でしょうか。
1974年に発売され全米アルバムチャート1位を記録したアルバムです。同名タイトルの映画「追憶」の主題歌を含む全10曲。スティビーワンダー、キャロルキング、ポールサイモンなどの名曲を彼女独特の解釈で、しかも原曲を上回る完璧な歌唱を聴かせてくれます。特にスティービーワンダーの'All In Love Is Fair'は圧巻。決してBGMには成り得ない、聴く者の耳を掴んで離さない、良い意味で「高圧的」なアルバムです。間違っても車を運転しながら聴いてはいけません。事故の元です。ちなみにこのアルバムは映画「追憶」のサウンドトラックではありません。サウンドトラック盤は別に発売されていて、タイトル曲も別バージョンとなっています。