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ラスト・キャッスル [DVD]

価格: ¥350
カテゴリ: DVD
ブランド: ドリームワークス
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   罪を犯した兵士たちを収容する軍刑務所「ラスト・キャッスル」に、歴戦の英雄アーウィン中将(ロバート・レッドフォード)が、部下の命を失ってしまった罪で送られてくる。刑務所長ウィンター大佐(ジェームズ・ガンドルフィーニ)は、アーウィンに非人間的仕打ちを与え続けるが、決して誇りを失わない彼の姿にほかの囚人たちも共鳴し…。
   刑務所を舞台に壮絶な“戦争”を繰り広げていくという奇抜なアイデアのアーミー・アクションものではあるが、そこで描かれているのはあくまでも男の誇りであり、やはりかつてR・レッドフォードが主演した刑務所もの『ブルベイカー』を彷彿させるものがある。決して単なるイケイケ軍人賛美映画ではない。なお、ジェリー・ゴールドスミスによる音楽も秀逸だが、戦士の尊厳を荘厳に奏でるメインテーマが作曲された日にNY同時多発テロが勃発したことから、2001年9月14日ハリウッドでのテロ犠牲者追悼公演で本曲が演奏され、以後この曲は『2001年9月11日』と名付けられ、平和の祈りを訴える響きとしても広がっていった。(的田也寸志)
ロバート・レッドフォードとジェームズ・ガンドルフィーニの演技が見事。 ★★★★★
ロバート・レッドフォードとジェームズ・ガンドルフィーニの演技が見事。特に刑務所長を演じるガンドルフィーニがすばらしい。コンプレックスと権力顕示欲の入り交じった偏屈狂をいやらしく演じきっている。ストーリーは特に奇抜でもなくありきたりの感もあるが、レッドフォードとガンドルフィーニの対照的な演技、そして必要以上にヒロイックな展開にならない静かな進行が好感。
人の尊厳と星条旗の重み ★★★★☆
戦場の英雄三ツ星中将アーウィン(ロバート・レッドフォード)は部下達から信頼され慕われていたが、上官の命令に背き8名の部下を死なせた罪で、10年の刑に服すために「軍刑務所」にやってきた。彼には刑を早く終えて娘や孫と暮らす夢があり、もはや軍人としての心意気は捨て去っていたが、受刑者達の尊敬の的だった。この「軍刑務所」にはアーウィンに憧れを持つが実戦経験を持たぬことに大きなコンプレックスを持つウィンター所長(ジェームズ・ガンドルフィーニ)がいた。彼は所内に恐怖をもたらすことで威厳を保ち、それによって部下と受刑者を支配していた。受刑者たちは彼らの「人間として軍人としての尊厳と誇り」に傷をつける所長には大きな反感を抱いていた。
アーウィンは娘との面会で「夢」は叶わないと知り軍人魂がよみがえる。受刑者達の意を汲み、中将として受刑者達を率いてウィンター所長と戦う決意を固め、彼に「辞任」を要求するに至る。刑務所という戦場で、アーウィン中将と軍刑務所長ウィンターが、「作られたリーダー」と「天性のリーダー」としての対決がまさに見もの。

「ザ・ソプラノズ哀愁のマフィア」のジェームズ・ガンドルフィーニ。もう一人の彼を目撃できて何か得したような気分。レッドフォード、何時の間にこんなに年をとってしまったのか。しかし男優としての魅力は全く劣っておらず感激の一言に尽きる。
命をかける戦場で「真のリーダー」とはどういうものなのか、更にはアメリカ軍人たちにとって「星条旗」とはいかなる意味を持つものなのかを重く問いかけてくる作品。メインテーマ曲が出来上がった日、NY同時多発テロが勃発。以後この曲は『2001年9月11日』と名付けられている。
監督自身も言っている「映画によくある矛盾」にはあえて目をつぶる。
感動しました!ぜひみてください ★★★★★
ロバート・レッドフォードはめちゃかっこよかった!どんな状況でも誇りを失わない。みんなを1つにまとめる。次から次に当たる作戦。特に所長のコレクションを破壊したシーンは最高に気持ちよかった。オススめです!
編集されたシーンも秀逸 ★★★★★
 管理する側の人々に是非とも観ていただきたい作品である。これは人間の尊厳を懸けた二人の男の戦いを描いているが、尊厳なき管理が横行している昨今、本作品の重要性は高いとも言える。
 レッドフォードは本当に適役である。俳優としてのレッドフォードの経歴、格といったものが、そのまま役柄としてのアーウィン中将に当てはまっているからだ。

 本編では極力テンポ良くまとめていた為、編集されたシーンもかなりあったようである。それらもDVD特典で鑑賞できるが、どれも秀逸である。

レッドフォードらしい映画 ★★★★☆
決して派手な映画ではありませんが、軍刑務所という特異な環境下で、信念をつらぬく男の話です。レッドフォードは映画「ブル・ベイカー」の時もそうですが、逆境のなかで正義を貫く、いわゆる社会派映画が得意な俳優、監督といえます。「大統領の陰謀」や「普通の人々」から流れているまさに彼の「信念」なのでしょう。映画ではジェームス・ガンドルフィーニが脇役で光っていました。個人的には「ソプラノズ~哀愁のマフィア」もはずせません。