PSPのモンスターハンター2ndGにハマっている時に
何か関連書籍を読みたい！と思って購入しました。

レビューなどでの評価も高く、続編も出るほどの人気シリーズとのことで、
期待してページをめくってみたところ･･･どうしても面白いとは思えない･･･。

丁寧で柔らかい物腰の文章には好感が持てるものの、
文章自体も書かれている内容も平凡でつまらないと感じます。

楽しんで読んでおられる方がたくさんいらっしゃると思うので
こういうことを書いては申し訳ない気もしますが、
個人的にはこの本が満点の内容だとは思えないのでレビューさせていただきました。

「ボケ」だと思われる部分も普通過ぎてクスリともしませんでしたし、
作者のプレイスタイルが普通なのはまだしも、
それを普通の文体で普通に書かれても「普通です」としか感じようがないです…。

「モンハンが面白い」ということには共感できますが、
その面白さを再認識させられるほどの内容があるとは思えません。

本当に普通のモンハンのプレイ日記です。
買って読むに値する内容とは思えませんでした。

これから読もうと思ってらっしゃる方は
「逆鱗日和」で検索すれば現在ネット連載中の文章を読むことが出来ますので
それを読んで「面白い」と思ってからでも遅くはないとおもいます。

続編の「もっと」のレビューでも書いたんですが、とにかくガンランサー大塚さんの
モンハンへの愛情と巧みな表現により多大なモチベーションをもらえる偉大な１冊。
本当に毒にも薬にもならないが、いかにモンハンを「楽しむ」かという事を教えてくれるようなそんな本です。

本作は初代モンスターハンターのプレイ日記から2(ドス)、ポータブル2ndの前半部分までが綴られており、
筆者大塚さんと同僚のメンバーやネット友達とのプレイを赤裸々に綴っております。
時々いい加減だったりもしますが、そこは筆者のキャラクターって事で…(●'ω｀●)

個人的には「1死クエの恐怖」という回がモロにツボに入ってしまい、
転げる程笑ってしまいました。。。
是非、狩りのお供に１冊と自信をもっておすすめ出来ます。

何気に今作にも続編の「もっと」の方にもフロンティアの日記が載っていないので、
是非次回、2ndGの日記と合わせて発売して欲しいですね。

「人のゲームするとこ見て何が楽しいの?」
という人いるでしょうが、ハンターさんに読んで欲しい一冊です。
大塚さんの文章共感したり、ティガやレイアにボコボコにされる所を見ると笑いが止まりません。
モンスターハンターをやってみようかな…
って人にも読んで欲しいですね。