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魔犬ライナー 0011変身せよ! [DVD]

価格: ¥4,725
カテゴリ: DVD
ブランド: TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
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魔犬ライナー!君達は決してあだ花では無い!! ★★★★☆
魔犬ライナー0011、この作品の評価として変身ブームに咲いた「あだ花」という表現を目にしたことがある、変身ブーム華やかりし1972年、「新造人間キシャーン」「ヤッターマン」の監督として名高い「笹川ひろし」のマンガを基に東映動画(現、東映アニメーション)の精鋭が作り上げたSF娯楽作、だが、東映社内での評価は低く発表からソフト化まで38年もの年月がかかってしまった、DVDのつくりも事務的で思い入れが乏しい、(パッケージ裏のアオリ文句にはデビル星人と書くべき箇所にゴルゴス星人と記されている、)

制作当時、いわゆるヒーロー物は特撮番組に集中しており、東映アニメはまだ「マジンガーZ」も制作してなかった頃、この「魔犬ライナー」はそれ以前の「宇宙パトロールホッパ」「レインボー戦隊ロビン」「サイボーグ009」(すべてモノクロ作品)の手法で作られており当時でもなんとなく古臭い印象のある作品であった、

だが本作の中には後に大ヒットする東映ロボットアニメの代表作のひとつ、「ゲッターロボ」の基となるシーン、演出、画面構成、アイディア等が満ち溢れている、それらは実際にこのDVDを見て確かめていただきたい、また「ゲッターロボ」初期設定では主人公の少年3人がサイボーグで、彼らが合体してロボットになるとされていた事も本作の三匹の子犬(と母犬)が合体してライナー号になる、と無関係ではあるまい、魔犬ライナーはあだ花ではなく、後世に実を結んだアニメの歴史に欠く事の出来ない存在だったのである。
38年待った・・・ ★★★★★
子供の頃、映画館で観ました。
既に38年経ったのかと改めて思います。
当時は何の予備知識もなく、観るまではマンガ祭りの単なる1本という程度だったことを覚えています。
ところが、始まったとたんストーリーにどんどん引き込まれはじめ、未だにラストのハラハラドキドキは忘れられず、子供の頃観た映画で40年近く経ってもそのハラハラ感を覚えているのはこの作品だけです。
むしろその日にメインで観たハズの仮面ライダーの内容は全く覚えていない(笑)

本音で言うと良くDVD化出来たと感激しています。東映さんありがとう!
マイナー作品になるのでしょうけれど、私の中では史上最高傑作のアニメです。
難しい理屈抜きで楽しめるSFアニメです。
DVDで「ライナー、Go!!」 ★★★★★
テレビで仮面ライダー新1号が大活躍していた1972年。
「東映まんがまつり へんしん大会」において「仮面ライダー対じごく大使」と同時上映された本作が、
ついにDVD化されます。
高度成長期、変身ブーム華やかりし頃の作品のため、当時の「熱気」がありありと伝わってくる内容です。

宇宙人、怪獣、サイボーグ、変身、合体、秘密武器…。
この映画には、これらの要素が全て凝縮されています。

私自身は73年生まれのため、当時の直接の体験者ではないのですが、それでも幼少時にブームの余波を
受けている世代なので、幼い頃にテレビで放送された本作を見て、かなり興奮したことを覚えています。

丁度昨年、Yahoo動画にて本作品を視聴できたため、6歳になる息子と一緒に見たのですが、
21世紀生まれの息子が見ても、「すっごい面白い。また見たい。」との事でした。

ツトム君と4匹の魔犬に再び逢えるのを、今から心待ちにしています。