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1セグ放送教科書 (インプレス標準教科書シリーズ)

価格: ¥3,990
カテゴリ: 大型本
ブランド: インプレス
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知り合いの会社が1セグ関連の開発をしていたので ★★★★★
知り合いの会社が1セグ関連の開発をしていたので勉強仕様と思いました。
1セグというと、携帯電話で利用するまでは、馬鹿にしていました。
そんなもの使う人がいるのだろうかと。
実際に安価に携帯電話でテレビが見られると、便利なことに気がつきました。
車で移動している最中に、家族が見たい番組が始まったしまいそうなとき、
出かけている先で、気になる番組が始まってしまいそうなとき、
1セグは必見です。

少し、画像がパタパタすることは、気になるか気にならないかは微妙です。
原因と対策を考える意味で、本書は出発点となると思われます。
まさに1セグの教科書 ★★★★★
巻頭に総務省やNHKの代表者の挨拶があるように、1セグに関する標準教科書。通信と言うよりは、放送に関する1セグの全てが網羅されている。

まず、「1セグとは何か」という簡単なQ&Aがある。続いて、信号の基礎知識の解説があり、その後に本書の目玉とも言える、「映像圧縮技術H.264」と「オーディオ圧縮技術「AAC+SBR」」の詳細説明がある。H.264に関しては、従来のMPEG-2との比較から始まり、H.264の圧縮効果(MPEG-2の2倍程度)の実現方式が解説される。オーディオ圧縮技術に関しては、従来のAACに加え、SBR(Spectral Band Replication)という技術を付与し、信号の再生帯域の拡大と音声品質の向上を図っている様子が解説される。

また、1セグ放送の受信端末の仕組みとして、チューナー、TS(Transport Stream)パケットとそのデコーダ、データ放送ブラウザを中心とするデータ放送受信部の説明がなされる。この他、1セグ放送の運用規定、及び提供できるサービスやビジネス・モデルについても書かれた章もあり、まさに1セグの世界を網羅した内容になっている。私自身はソフトウェア開発者だが、ハード・ソフトを問わず、1セグ関係の開発に携わる方には必携の書。