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Woodstock 1999 [DVD] [Import]

価格: ¥1,047
カテゴリ: DVD
ブランド: Sony
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   よほど無感動な人でない限り、このコンサート記念ビデオは楽しめる。ただし、実際のウッドストック'99フェスティヴァルについては、なるべく忘れた方が好都合だ。観客の体験した一連の出来事や、このイベントの暴力的な結末を知らない人ほど本作を楽しむことができる。すべてを2時間半に要約した本作では、総勢29組の出演アーティストが1曲ずつ披露。ファンク、ロック、ヒップ・ホップ、ポップ、何でもありだ。開幕を飾るジェームス・ブラウン(「Sex Machine」)から悪ガキ軍団リンプ・ビズキット(「Show Me What You Got」)まで、数世代にわたるパーフォーマーたちが集結し、ウッドストックという“ブランド”(今回のイベント・プロモーターたちは露骨にそう言っている)を盛り立てている。ヤスガー農場での第1回目から30年を経てのウッドストックだ。
   しかし、この99年版は、第1回目のプロモーターが1名関与しているとはいえ、父親世代の知っているウッドストックではない。閉鎖中の軍用飛行場へと会場を移した今回は、高額な利権やグッズ・ショップが付いて回り、有料番組やケーブルテレビ(それにもちろん、将来リリースされるホームビデオ)を意識して演出された。そんな『Woodstock '99』は、30年前に掲げた“平和と愛と音楽”から遠く隔たっているように思われる。本作の制作陣は撮影をビデオで行い、スムーズな編集、鮮明なサウンドを実現。見ても聴いても楽しい作品に仕上げている。もしも本作の監督チームが観客席の模様を挿入したり、若干刺激的な(そして若干あざとい)要素を加えるために、トップレスの女性ファンたちが途切れることのない音楽に合わせて踊るところを見せていたら、本作はカルチャー・ドキュメンタリーでなくドラマ性のない単純なコンサート・ビデオになっていた。イベント・プロモーターたちがみずから本作の総指揮を取っていることを考えれば致し方ないところだが、劣悪な衛生環境や、最後にはレイプや暴動が発生したことに関するコメントは出てこない。だが実際には、こういった問題が今回のイベントに暗い影を落としたのだった。
   上記のような汚点が削除されても、登場アーティストの数は減らされていない。出演は、G・ラヴ&スペシャル・ソース、ジャミロクワイ、リット、ライヴ、シェリル・クロウ、DMX、オフスプリング、コーン、ブッシュ、キッド・ロック、エヴァークリア、デイヴ・マシューズ・バンド、アラニス・モリセット、メタリカ、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、エヴァーラスト、エルヴィス・コステロ、ジュエル、メガデス、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、その他多数。中にはイマイチなチューンもあるが、この顔ぶれの多さは圧巻だ。実際のイベントと違って、早送りを使えるのもいい。上っ面のコミュニティ意識をかき立てるための“心温まる”一幕とか、つまらないラップ・ロックをたれ流すインセイン・クラウン・ポッシーの“悲しむべき”ステージ(汚い言葉でバカバカしい泣き言を繰り返す「F* the World」)などを飛ばして見られるからだ。
   これほどの内容であっても、大物出演者たちの熱烈ファンは、もっと強烈なパフォーマンスを見てみたいと思うかもしれない。しかし、保護者の方々は注意して頂きたい。本作には過激な歌詞や一部の行儀の悪いファンたちの映像が含まれており、これらに対して注意を呼びかけるステッカーが貼られている。(Sam Sutherland, Amazon.com)
ごった煮 ★★★★☆
いろいろ入ってます。好きなものから嫌いなものまで。まぁ嫌いなものは飛ばせばよいので。全体としてはLIVEの雰囲気も伝わってきて良かったですよ。
お買い得感満点 ★★★★☆
この値段でwoodstock'99に出場した全バンドの演奏が見ることが出来る点は凄くお買い得。
でも各アーティストごとに1曲しか収録されていないので、お気に入りの曲が無かったりするのは残念。あと暴動のシーンは当然カットされてます。ステージ撮影だけでなく観客へのインタビュー(字幕が無いから意味は分からん)とか、膨大な数の観客やテント村なども紹介されていて会場の雰囲気が伝わってくる。