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リボルバー 青い春 [DVD]

価格: ¥5,040
カテゴリ: DVD
ブランド: ケイエスエス
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   エロ史上主義部員のオサム(玉木宏)、無口な生物部員コージ(佐藤隆太)、孤高のサッカー部員タツトシ(森山未來)の3人は、ある日1枚の地図を手に入れそのポイントに向かったところ、本物の拳銃と3発の弾丸を見つけた。この拳銃を用いて、3人は“何かスゲエ事”を探そうと企てていくのだが……。
   狩撫麻礼&松本大洋のコミック『リボルバー』を原作に、『チャカ2』などの俊英・渡辺武監督が荒々しくもコミカルに、そして切なく描く青春ドラマ。同原作者による映画『青い春』のヒットを受けて製作されたオリジナル・ビデオ作品だが、こちらの方がより松本大洋のテイストが滲み出ている印象を受ける。3人のキャラクターも特出しており、それぞれの個性が実に良く生かされ、不思議な親しみを覚えてしまう佳作である。(的田也寸志)
もう忘れてしまったことだけど ★★★★★
 日本にもいろんな高校がある。オサムの学校は底辺校で、家は母子家庭だ。母は毎朝同じことを言って仕事に出る。その靴下が伝染しているのは、息子のことと同様に、そんなことに構ってはいられないからだろう。「子供じゃないんだから、少しは将来のこと、考えてね。」と言われる息子は、「おまえ、卒業したらどうすんだ?」と問われて「わかんね。何も考えてない。」と答える。しかし、ここで志望大学名が言えたって、それが何だというのか。「今のうちにスゲエーこと、しないとなー。」という焦り、いらだちは青春そのものなのだろう。ざらざらした画面は主人公の心情を表すのか? しっとりともくっきりともせず過ぎていく時間。実弾が三発入った拳銃が突破口になるのか?
 
 男の子じゃないので、本当のところは分からない。ただ、こういう映画を見ると切なくなる。「女と交尾する」ことばかり考えている中で、突然「おとうさん」に過剰反応して、「チクショー。負けないからな。」と叫ぶオサムにはどんな辛さがあるのだろう?と。でも、そんなこと聞いても、自分を説明する言葉を持たない男の子達は「はあー?」と言うだけだけど。
切なくも面白い… ★★★★★
男子高校生であったことはないですが、今振り返ると
「高校時代はこんな感じだったなぁ」とどこか共感できる作品です。
ものすごいドラマやアクションがあるわけではなく、淡々と話は進みます。

拳銃を手に入れて、弾を手に入れるために新宿へ出てきた(多分田舎の)高校生
3人のそれぞれの一夜の出来事。
それぞれが、それぞれの体験を通して今までと違う「何か」をみつけて「昨日とは
少し違う自分」になったのだろうと思うと、切なくもあり…面白くもあり、頼もし
くもあり。。。

DVDで初めて知ったのですが、よい作品だと思いました。
私は好きです ★★★★★
青い春とかずっとずっ〜と昔のことだけど、なんかこのドラマ見て頑張ろうって思ってしまった。千秋ファンではあるけど全く問題なくオサムは好きです。いい表情してるよ。メイキングも好き。
若い ★★★★★
人気俳優三人の若いエロい等身大の姿を描いている。作り方もミニシアター系でなんか好き。
デッカイ夢を見たいと思っていた頃を懐かしく思える作品
玉木さん本当にかっこいいし本当に素の男を演じていて良い
好きです ★★★★★
評価を読んでから見たので、さほど期待してなかったけど私は好きです。千秋様でファンになった玉木宏ファンは見ない方がいいって云う人もいるけど私はそうは思いません。ぶっ飛んだ玉木君もすごく好き。彼はウォーターボーイズで好きになったから、彼の青春物が大好きです。

森山未來君の演技は何時も感心します。佐藤隆太君もいい味出してるしこの3人の組み合わせは想像より良かった。

私も若い頃を思い出して胸がキュンとなりました。新宿のクラブで朝まで遊んで、始発を待った若い頃を思い出しました。明け方、ゴミだらけの新宿の街をぶらぶらした事、若いから出来た無茶な事。

カノンの音楽って不思議とどんなドラマにも似合うんですよね。最後の海のシーンが好きですね〜ドキドキしました。若いっていいなぁって感じです。何かを探しても中々見つからない若い頃。モヤモヤしたもの。もうあの頃には戻れないんだなぁって思ったら、妙に寂しくなりました。私はこの映画で伝わるものがありましたよ。