オーケストラだけがマイナス
★★★★☆
正直バンドのパフォーマンス自体は最高です。バンドの歴史を振り返る楽曲はややマイナーっぽい曲が多いけど、映像で観るとやっぱり引き込まれる。問題はオーケストラが加わっての第2部。前評判で、いろいろ聞いてはいたけど、確かにこれはちょっと頂けない。わりとゆったりめの曲では、あまり気にならないけど、カッチリしたテンポの曲では明らかにずれてる。特にSix Degrees〜は個人的に大好きな曲なだけに、あぁ惜しいなぁ〜って思った。ホント、バンドの演奏は完璧なんですけどね…
かわいそう
★☆☆☆☆
フル・オーケストラライブという名の商品です。
そのオーケストラのズレが、最後まで失笑を誘います。
というか、こんな作品を発表しなければならなかったバンドが哀れです。
それ以上に、集金の為にこれを買わされてしまったファンがかわいそうです。
オケをオマケ程度に使ってる曲(まだマシ)を聴いて、元を取りましょう。
気づいてしまった(笑)
★★★★★
内容に関しては他の人同様、文句無しです。もーカッコ良いですわー。
で、全く内容に関係なく個人的に気づいてしまった事。
只でさえ緻密で楽器隊のアレンジが複雑で音数の多いDTにオーケストラまで
入ると音の隙間が全く無くなって、聴いてて頭が痛くなってしまった(笑)
もう後半は音の密集率が半端じゃないです。私の脳は全ての音を聴き分ける
事ができないようなので最近は前半バンドのみ部分で堪能しております。
それでも十分すぎるほどのおもしろさ。マイク・ポートノイの余裕シャクシャクさ
に惚れ惚れ。正に職人。
素晴らしすぎる!
★★★★★
期待を裏切らないオープニング!ドスの利いたリフ!
92年の初来日からファンだが、あの頃とは格が数百倍違う。
遂に21世紀を象徴するロックバンドになった!と思う。
今までに買った全音楽DVDの中で最も感激!
オーディオのグレードアップをしたくなりました。
オーケストラとのド派手な掛け合いや圧巻のバンドアンサンブル。
臨場感たっぷり!サントリーホールで今度はベルリンフィルとやってもらいたい!
目薬を用意して見て下さい!まばたきが出来なくなります。
アリーナ最前列のジャパニーズ系ギャルは何者?
感動のオケ入りライブ
★★★★★
ドリーム・シアターのライブDVD。2006作
バンド結成20周年を記念してのワールドツアーのラスト、ニューヨークでの公演を収録。
第一部はバンドの過去を振り返るように、初期の楽曲をアルバムごとに披露。
なんとDTとしてのデビュー前のMAJESTY時代の曲も聴かせてくれる。
やはり、個人的にも2nd以前の曲における、テクニカルな熱い演奏はたまらない。
ラブリエの歌唱は、歳をとったと感じさせる外見に反してじつに素晴らしいし、ペトルーシのギターにしろ、ジョン・ミュングのベースにしろ、難易度の高い過去の楽曲を易々とこなしている。
ルーデスのテクニカルなキーボードワークにはややマンネリ感があるのだが(フィンガーボードやムーグの使用は面白いが)相変わらず楽しげに叩きまくるポートノイの正確無比のドラミングは、やはり映像的に立派な見どころになっている。
第一部は“The Spirit Carries On”で感動的に幕を閉じ、第二部ではいよいよオーケストラとの競演ステージ。
目玉はやはり組曲“Six Digrees〜”の完全再現で、緻密に展開してゆく楽曲と完璧なバンド演奏、そして生のオーケストラの厚みが加わって、おごそかにして壮大…おそらくこれを生で見たら泣くに違いない。
各メンバーのテク見せつけまくりの大曲“Octavarium”から、そしてラストは“Metropolis”で締めくくる。(メトロポリスの間奏部にまでしっかり変拍子でオケが入っていて感動した)
全160分超の濃密なステージ。
disc2には、メンバー自身がバンドの20年を振り返る興味深いドキュメンタリーや、Octavariumの間奏部用に作られたアニメーションなどを収録。
とりあえずDTファンは全員必買!