創価学会員から迷惑を被っているひとに
★★★★★
本書は平成十九年に出版された
池田大作の品格―憂慮される池田Xデー後の社会的混乱
の続編である。
「政教分離を考える会」の小川頼宣氏との共著となっている。
出版元は、藤原弘達氏の「創価学会を斬る」で有名な日新報道。
全六章から構成されている。
第一章:池田公明党の専横ぶりを糾弾する
第二章:全ての元凶は池田大作にある
第三章:なぜ「創価テロリズム」というのか
第四章:激震・池田公明党
第五章:色あせた「池田神格化」の現実
第六章:「創価テロリズム」の実態
小多仁氏も小川氏も長年月創価学会で活動して来た人たちである。
収録されている対談・鼎談には、池田氏が折伏された邸の三宅氏や、言論出版妨害事件の末端実行者である岩崎氏、東大法華経研究会のリーダーで元公明党参議院議員であった福本潤一氏なども登場する。
彼らは日蓮系宗派の人たちではあるけれど、かつて創価学会員であったが退会した人たちによる批判というのも、
普段創価学会員から嫌がらせを受け、心に余裕のなくなっている人たちには有益な言葉であろう。
創価学会で五十年も活動した小多仁氏は尾行もされているのだという。
そういう活動の実行部隊が「広宣部」であるとのこと。
池田氏は「私の仇を討て」とか「自殺に追い込め」など学会員を教唆しているという。
マインドコントロールされた広宣部の若者は「池田センセーを守るため」「創価学会に仇をなす人間を葬る」という倒錯した行動にいたる。
山崎正友氏が広宣部からどういう嫌がらせをされていたか具体的な有様も描かれている。
創価学会の現状は、実現不可能な野心を抱く池田氏に振り回されているという印象だ。
前作以上におもしろい!
★★★★★
前作より更に具体的かつ客観的に学会の危険性を喚起しています。
是非とも政治に興味ある方も選挙戦前に一読、いいえ何度も熟読してほしい内容です。
いやおもしろいです!
事実の検証
★★★★☆
この本は事実の検証です。
ともかく多くの人に、池田大作及び創価学会の真の姿を知っていただくには最適な本だと思います。勇気ある筆者に敬意をひょうします!
出来れば新書版で安価で配布できればベストだと思います。
あっという間に読んじゃいました!
★★★★★
すごくわかりやすく、バラエティーに富んだ内容であっという間に読みました!
内容が多岐にわたっていて飽きないし、全然タイプの違うお二人が共著で書かれているのでめりはりがあっておもしろいです。