安定したテクニックから排出されるギタープレイはもちろん、いつしか本職の一部となったボーカルも高い音楽的センスを感じさせいつもながらファンの期待は裏切りません。このアルバムはバラード集で、後半にはギターソロのない曲まで登場します。
ギターソロが不必要と判断したら無理やり入れる必要がないという考え方には共感がもてます。(無理矢理入れて失敗するよりは・・・)ただバラード集なので多少くどいところはあるのも事実。またビートルズを連想させるラストは個人的には好きではありません。