面白かった!!!
★★★★★
先ずは…第30話!
「栄光は誰のために」だけど、
出演した…アオキ隊員ってやつ、
仮面ライダー4号のライダーマン…
結城丈二に似てるなぁーーー(笑)
あとは…第33話!
「侵略する死者たち」だが、
シャドウマンによって…
セブンが、コップの中に閉じ込められて、
しまうんだけど…セブンって、
ミクロ化・マクロ化を自由自在に出来るから、
こんなコップに閉じ込められた位…
マクロ化すれば簡単に出られるのに、
それが出来ないから何かこういうのって、
ホント…いい加減な設定だなぁーーー(笑)
それにしても…最初の頃、
セブンは、簡単に敵を倒してたけど…
だんだん後半になる、この辺になると、
随分…手こずってるよなぁーーー(汗)
楽勝ってのが殆んど無くなってる。
ゴドラ星人や、メロトン星人なんか…
簡単に蹴散らしてたのにさ(笑)
アギラ登場!!
★★★★★
ウルトラセブン8巻
30話〜33話を収録。
30話は、候補隊員のアオキがプラチク星人の宇宙戦車を発見するが、自分の力だけで栄光を取ろうとする内容。
前話と同じく人間くさい話ですが、今の人間関係でもよくあることです。
31話は、原因不明の血小板減少のために倒れたカオリが、吸血鬼になってしまう内容。
セブンではお馴染みのホラーですが、セブンがミクロ化して体内に入るという変わり種です。
32話は、アステロイド・ベルトから強力な電磁波を出す小惑星が離脱し、防衛軍基地を麻痺してしまう内容。
ここでは、カプセル怪獣のアギラが初登場しますが、全体的に消化不良が個人的には感じます。
33話は基地周辺で交通事故が頻発するが、その死体の霊が、基地のマイクロフィルムを狙う内容。
内容はホラーですが、着ぐるみが一切出てきません。子供ウケしにくいです。
全体的に試行錯誤がありますが、30話は個人的ですが、オススメです。
不気味なタッチの作品が多いDVD。特に33話はお子様トラウマ間違いなし!
★★★★★
あのセブンが低価格にて再発売。
第30話はフルハシ、ソガ隊員が射撃訓練をしている所、アオキという挑発的な男が登場。彼はウルトラ警備隊員候補者でした。そんな中、地球防衛軍とウルトラ警備隊は合同で野外訓練を行う計画をたてていたのですが・・この作品は1人の自信過剰家の独断が組織を崩壊しかねないという、我々の身近でも現実にある事象への戒めを提示した作品です。登場宇宙人は意外に強い(しつこい?)プラチク星人です。
第31話は花畑で不思議な形の花弁を吸った香織は突然倒れ、ウルトラ警備隊の治療室へ運び込まれます。調査の結果、香織の肺に宇宙細菌ダリーが巣くっていることが判明するのでした・・この作品はダリーのせいで不審な行動をとる香織が不気味なホラータッチな前半と、後半はミクロ化して香織の体内に突入するセブンという演出が面白い作品です。またこの作品の香織は若き日の松坂慶子さんが演じています。こんな清楚な少女がいまや湿布薬の宣伝にでてるおばちゃん(今もきれいだけど)になってるとは、時間というのは残酷です。
第32話は謎の小惑星が地球に接近。ダン、フルハシ、アマギ隊員はホーク1号にて調査を開始しますが・・この作品は惑星を操作している宇宙人は一切登場しない、終止不気味な演出が見所な作品です。またここしか登場しないカプセル怪獣アギラ(視聴率対策とはちと可愛そう・・)と怪獣リッガーの戦闘シーンも見所の1つです。
第33話はウルトラ警備隊の治療室に続々運び込まれる不気味な黒服の病人達。しかも治療室へ運ばれた時には既に死んでいたのでした・・この作品は完璧にホラーです。黒服に青白いメイクの死人が10人出てくるだけでも不気味なのに、シャドウマンになって防衛軍本部を彷徨うさまはお子様トラウマ間違いなしです。(私も子供の頃怖かった・・)しかもこの作品も黒幕の宇宙人の姿は出てきません。よくこんなものを子供向けに放映したものと思いますが、今思うと表現の自由が寛容だった良い時代だったんだなとも思わされる作品でもあります。