2007年7月~9月、テレビ朝日系・金曜ナイトドラマ枠で放映された、堂本光一(KinKi Kids)主演のアクションコメディー。共演は、中丸雄一(KAT-TUN)、成宮寛貴ほか。奇才・堤幸彦監督がメガホンを取り、拳法と寿司の奥義を極めゆく青年・米寿司(堂本)の成長を凛々しくもユーモラスに描いている。「お前なんか、握ってやるっ!」の決めゼリフ一閃、激しい格闘シーンもノースタントで演じきった堂本の勇姿と、随所に盛り込まれたマンガ的な演出が絶妙な楽しさを奏で、思わず笑みがこぼれる作品。宿敵・銀座一柳から放たれた刺客と司の寿司対決が大きな見どころで、毎回珍妙な審査員のパフォーマンスとともに、大いに笑わせてくれる。また、加藤夏希、貴地谷しほりほか、ホレっぽい司の恋心を刺激するマドンナたちの活躍も必見。(みきーる)
いよっ!スシ王子!!
★★★★★
今更ながら買っちゃいました!!
放送当時、まだVHS生活をしていたもので録画したテープはどこへやら。
で、思い出したら無性に観たくなってしまいました。
レギュラーもゲストもすごくいい味を出しているんですよね。
個人的に光一くんファンではありますが
あの何とも真面目にギャグ(いや、決してギャグではないギャグとでも言うのでしょうか)
しているところなんかはつい笑ってしまいます。
第1話のパンチパーマ姿はファンならずとも必見です!
光一くんだからこそ成しえた役柄だったのではないでしょうか。
カトゥーンのことはよく知らなかったのですが
中丸くんの河太郎くんもはまり役だと思います。
放送当時中学生だった息子も夜更かししてドラマを観ていました。
意外と彼の友達も録画して観ていたとかで、深夜放送だったにも関わらず
密かに?人気があったようです。
踊るエビや骨になっても泳ぐヒラメ、その他もろもろ
ありえない寿司ネタの数々も懐かしくて…
うーん、やっぱり全てにおいてありえないところが
このドラマのすごいところでしょうか。
光一くんといい、弟 洋役の成宮寛貴くんといい、
ビジュアル的にも最高です!
主題歌 KinKi Kidsの「涙、ひとひら」も、なんとなく切ないメロディが
ドラマにぴったりで大好きです。
映画も酷いですが
★☆☆☆☆
借りてみたんです。映画を見て相当ひどかったので。
相当ひどいです。ファンの方しか楽しめてないんだなと改めて実感しました。脚本とかは決して悪くないんだとは思います。でも堂本光一が全てを台無しにしている印象でした。
是非ファンじゃない方も楽しめるドラマ、映画を作って下さい。固定ファンを獲得出来ていないように思いましたし学校でスシ王子の話をしてみると「つまらなかった」「あのおじさん嫌い」「見てない」「興味ない」という解答ばかりでした。
若い子は特に堂本光一というものを好きになれていないのかなぁと。もっとキャストを考えれば楽しかったんじゃないですかね?光一くんはもっと冷たい人が似合うと思います。無理に役の幅を広げなくていいかなとファンじゃないあたしの率直な意見です。
アホばっかり☆
★★★★★
オフィスクレッシェンドの作品が大好きなんですが、このドラマにも見事にハマりました!
光一くんのドラマでの芝居は今まであんまり好きじゃなかったんですが、この役は凄く合ってるというか、正直笑いのセンスがこんなにあるとは思ってなかったのでビックリしました。
突っ込みどころが満載で『フフッ』と小さい笑いも『何これ!(笑)』と大笑いするところも盛り沢山と言う感じです。
良い意味で『アホばっかりやな〜』とほのぼのしてしまう、何も考えずに観れる気持ちの良い作品だと思います。
もしも悟空がお寿司屋さんだったら?
★★★★★
魚の目を見ると凶暴化してしまう寿司職人兼空手家?の主人公。
(この時点でもうおもしろいですが)
まるでドラゴンボールの悟空がスーパーサイヤ人になったようです。
主人公「米寿 司」を演じる堂本光一の演技も最高です。
よくぞここまで成りきった!と賞賛の声をあげたいです。
主人公が幾多の試練を乗り越えながら一人前の寿司職人になっていく訳ですが、
寿司を食べてトリップする人達、あり得ない設定のサブキャラ達が場を盛り上げて
最高に面白い作品に仕上がってます。
毎回、どんな寿司が出てくるか非常に楽しみであり飽きさせません。
値段はちょっと高めですが最高ですよ!
食わず嫌いしてて、ごめんなさい。
★★★★★
ファースト・コンタクトは映画館での、予告でした。
大画面で、テレビ版込みの内容が炸裂して、そうとう「引いた」記憶があります。
あまりにも「王子」「スシ」が脳内を占領して、堤監督作品ということさえ、脳が情報を受け付けないくらいのインパクトだけ残して、一瞬で去っていった、という感じでした。
一体、何の映画を、その時観たのかすら憶えてないほどです(苦笑)。
この年末年始は、ほとんどハード系のDVD視聴か、作りかけのまま挫けていたプラモに根性出して挑んだり、後は、観たり、読んだまま整理出来てなかった作品を、脳内で再整理するために、アマゾンのレビューの書き込みしたり‥‥‥とにかく、脳とか神経に負担かけることしてたんですね。
そんな時、このスシ王子!を持って現れたのが、王子大好き、年末年始は、ジャニーズの年越しコンサート・イベントに、毎年のように繰り出す、最年長の姪っ子(もう22歳か‥‥‥)でした。私ん家のリビング・ルームが、おそらく、AV環境が最高だという理由と、お年玉回収の、二つの理由で。
そして、その流れで、私の脳がゆだってたわけじゃないと思いますが、なんでか一緒に一気に見せられて、擬音でいうなら「ガボーン!!」って感じで、ハマってしまいました。
なんちゅう、熱血スタイリッシュ・ドラマ。
小ネタかますわ、大技出すわ‥‥‥熱いくせに、涼しいし‥‥タイトルから「お寒いもの」だと決め付けていた「食わず嫌いの私」は、猛省してしまいましたですよ。
ハハハ、気にすんな、気にするんじゃねぇよ、そんなこと‥‥‥と、王子にバンバン肩とか背中、叩かれているような気分です。
なんだか、気持ち良い痛み、です。
しかし、堤監督‥‥‥ちゃんと、細かい仕事してたんですね、相変わらず。
とにかく、タイトルだけでナメてて、ゴメンなさい。
劇場版も、「予告」じゃなく「本編」として、食べさせてもらいマス。
脳みそ疲れている時も、疲れていない時も、お薦めします。