フルアルバムだが、先行シングル２曲と比して他の曲との出来が激しい。
アニメ映画「ブレイブ・ストーリー」主題歌に採用された「決意の朝に」自体はいい曲なんだが・・・
肝心の映画の出来がサッパリなので、曲の出来との対比でイメージが良くないのは不幸。

もうひとつの先行シングル「千の夜をこえて」は決意の朝に以上の名曲。
残念なのはシングルがいいのに、アルバム曲の出来が大分落ちること。
だから、アルバム全体で見ると並上の出来で残念！

アルバム曲から１曲あえてあげるなら・・・・
３曲目「No rain,No rainbow」。

ジャケットから見て想像するイメージは
「雨（困難）が上がって、陽がさす（道が開ける）」。
前述の３曲もそれを象徴していると思う。

1mmと歩みが良い
特に歩みの「完成しつつあるパズルとはきたるネクストパズルのワンピース」ってフレーズが好きです
星の見えない夜、決意の朝に、千の夜をこえての歌詞も好きです

悩んだり、自己嫌悪だったり、辛くてどうしようもない。
そんな時にこのアルバムに救われています。毎日毎日聴いています。
歌詞の一つ一つが弱った心に響いてきます。
歌詞って、何を意味しているのかよく理解できないものが多いけれど
Aqua　は違います。想っていること、そのものズバリ歌ってくれています。
感動です。。。

Aqua TimezのCDを買うのはこれが初めてです。
人生の苦悩をそのまま書き綴った歌詞、
それでいて音楽的に考えられた歌詞・譜割が好印象でした。
ただ良くも悪くもそのまま書き綴られていて、
人の日記を読んでいるような気分にもなります。

部分部分はすごく研究されている感じがする反面、
そこにこだわるあまり纏まりが悪くなっているように感じます。
せっかくたくさんの引き出しがあるのに持て余し気味な感じ。
個人的に「決意の朝に」ではもっとリフを聴かせて欲しかった。

このアルバムに関しては星3つですが、
Aqua Timezに対するイメージはかなり良い方へ変わりました。

ほんと、助けられました

他の方のレビューとか読ましていただきました。いろんな考え方があって当然だと思います。だけど、Aqua Timezはラブソングだけじゃありません

そりゃラブソングもすごい素敵です。けど、あたしは"星の見えない夜"や"No rain,No rainbow""Perfect World"あたりがすっごく好きです

誰だって弱い部分あるんですよ。でもずっと隠してました。それをAqua Timezはさらけだしていて。

すごくびっくりしたし、でもすごく助けられて。

メロディーがどうだとか、ギターの音がどうだとか、専門的なこととかは全然分からないからほんとえらそうなことなんて全然言えないんですが、


わたしはこのCD買ってよかったってすごく思ってます(^^)大切にしたい一枚です。