ようやく真打登場、という感じです
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プロパガンダのこの傑作アルバムはLPとCDとで曲目やヴァージョンが微妙に異なっている変わり種。例えば「Dream Within A Dream」はCDの方が1分ほど長く、「Dr. Mabuse」はLPでは二部構成となっているという次第です。
幾度かリイシューされていますが、なぜかLP用の音源がCD化されたり、さらにその中にCD用の音源が混じったりして非常にややこしい事態に。今回のディスク1はその二つのヴァリエイションを全て一枚のCDに詰め込んでしまった訳ですね。すばらしい企画だと思います。それにしても「Duel」や「P:Machinery」までもがミックス違いだったとは全く気がつきませんでした。
T01〜09がCD用の音源、T10〜15がLP用の音源となっています。曲目の明細が載っていませんが、米アマゾン等でご確認ください。ちなみに細かいことを云えばT03はCD化の際に12インチ・シングル用の音源「Jewel (Cut Rough)」をLPバージョンと差し替えたものだと思われます。
ディスク2は未発表テイクや初デジタル化曲の詰め合わせ。「Duel」のカセット・シングル版「Do Well」の収録は嬉しいけれど、「Complete Machinery」の方もついでにお願いしたかったなぁ。あと『Zang Tumb Tuum Sampled』に収録されたヴァージョンの「P:Machinery (β)」とか「Dr. Mabuse」の7インチとか。ぶつぶつ。
やっとこのバージョンで聴けるんですね!
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昨年日本盤で再発されたもの、オリジナルのバージョンとは
違うJEWELで肩透かしくらったショックが薄れた頃に
ついに、オリジナルバージョン入りが来た!
ただ、クレジットではCD1:1〜9がオリジナル・アルバム
CD1:10〜15がアナログ・ヴァリエーションと表記されています。
たぶん、逆・・・じゃないかなあ・・・・・。
ちなみに音質、とってもいいです^^
「Duel」の20分バージョン!をはじめ、レア音源満載!
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国内では何度も再発されているので、
発売こそ話題になっていないようだが、
今回Salvoレベル(USM UK)から発売された2枚組は
これまでのものとは構成がだいぶ違う。
特筆すべきことは、
あの大ヒットナンバー「Duel」の
20分バージョンが収録されていること!
他にも当時のアナログ音源からの復刻トラックなど、
たくさんの未発表曲が満載していて、
大変うれしいものになっている。
ファンのみなさんに、是非おススメ!